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「理論」と「感情」のバランス

  
あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。


あるアメリカのテレビ番組で、
3択問題に正解すると車がもらえる、
というクイズがありました。

前にドアが3つ。
・うち1つには、車(当選)
・うち2つには、ヤギ
という感じです。


ドアの名前を、A・B・Cとします。

仮にあなたがAを選ぶなら、
正しい答えを知っている司会者は
BかCのドアを開けます。

そして、司会者が仮にBを開け、
「Bやヤギでした、良かったですね」
「答えを変えますか、Aのままですか?」
と問いかけます。


と問われた時、
あなたならどうするでしょうか?

 

ある人は、
「最初に決めた通りでいく!」
と言うかもしれません。

ある人は、
「やっぱりCに変えます」
というかもしれません。


ここで、
1,考え自体を見直さない
2,考え自体を見直す
(結論として変えるかどうかは別)

どちらの方が高確率で正解の車を
引き当てる事ができるでしょうか。

 

実はこれ、
「2,考え自体を見直す」と、
3分の2の確率で正解を引き当てる事が
できます。

逆に、
「1,考え自体を見直さない」なら、
3分の1の確率でしか正解を引き当てる事が
できません。

よくよく考えると、分かりますよね。
(3つのうちの1つが不正解と教えてくれる。
 となると、3分の2の当選率になります)

まあ、結果的に1,2のどちらが
正解の車を当てられるかどうかは別ですが。

 


「決めたから」
「前からこれでやっているから」
と、コンサルティングの現場では
定期的にこの様な意見を聞く事があります。


僕が思うに、これは理論ではなく、
単なる感情による決定事項です。


そして、この、
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「方法」以前にひそんでいる、
「根本的な考え方」を見直す
~~~~~~~~~~~~~~~~~

これを行うことによって、
「今まではいったい何だったのだろう…」
という様に、一気に飛躍するのです。

 


私たちは、
理論でビジネスを進めているつもりでも、
実は潜在的な感情ベースで行っている事が
あります。

しかも、たくさん。
そして、「そもそもレベル」のところで。

 

根本的なところから一緒に見直すことで、

・広告媒体を変えただけで、
 LTVが2倍近くになった

・顧客との接点を見直しただけで
 平均年間購入回数が1.3倍になった

・追加商品を1つ作っただけで、
 売上が1.5倍近くになった

・バックエンド商品の単価が2倍になり、
 顧客数が8割になっても売上が1.5倍以上

上記のような事が1年以内に起こります。

 


あなたの考えは、
冷静な判断によるものなのかどうか。

と、定期的に自分に問いかける必要があります。

 


感情が重要ではない、とは思いません。
パッションはビジネスの1つの要素ですし。

でも、
冷静な判断をする事が大切だと思います。

 

「決めたから」
「前からこれでやっているから」

また、
「うちのお客さんはこうだから」
「うちの勝ちパターンはこれだから」
という発言をしていると、
自分の固定概念を外すことができません。

 

僕はこういった事を、
「虫の目」「鳥の目」「魚の目」で、
クライアントさんの支援を行ってます。

 

自分の限界を打ち破るためには、
情熱もそうですが、冷静な判断のもとで
取り組むことが大切です。


望むように進んでいないなら、
何かに囚われてしまっているかもしれません。


頭が良い人ほど、要注意ですね。




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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