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「決めつけ」は可能性を自ら減らす

  
あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。


昨日の夜、ある方とzoomで面談予定でした。

にも関わらず、その方からzoomの2時間前に
「今日はキャンセルして欲しい」
という連絡がありました。
(ちなみに、お客さんではありません)

 

メッセンジャーでのやり取りで、
上記の言葉の前後には特になにも
書かれていませんでした。

そして、この方が以前にも同じような
ドタキャンをしたのを思い出しました。
しかも、2回。

 

これだけを聞くと、人によっては、
「不義理な人なんだろうな」と思うかも
しれません。

 

僕は正直なところ、
当日に予定変更になるのは辛かったです。
瞬間的には、多少は感情的になりました。


ですが、このメッセージだけでは
すべての事実は分からない。

なので僕から、
「わかりました」
「何かあったんですか?」
というメッセージを送らせて頂きました。


すると、その方から返信が。

「(親しい身内)が急に体調を崩し、
 急きょ、病院に送っていかなければ
 ならないんです」
という事でした。
 
仕事どころではないですよね。

 


あくまで、「もし」ですが、
僕がこの様な事情をお聞きする事もなく
「当日キャンセルはダメでしょ」
みたいな事を言っていたなら、、、

良くはないですよね。

 

似たような話が、
7つの習慣の中にもあったはずです。

————————————————
地下鉄に乗ってきたお父さんと子供2人。
子供2人が騒いでいるのに、
お父さんは騒いでるのをいっさい止めない。

腹が立った同じ車両の人が、
「子供を黙らせてくれ」と父に言うと、

「実は先ほど、妻が亡くなってしまい、
 子供も私もどうして良いか分からず・・・」

その話を聞いて、いらだちがすぐ消え・・・

みたいな話だったかと。。。
————————————————

 

・取引先Aさんは前にも○○だったから
・部下のAさんはいつも○○だから

こういった決めつけって、
自分の可能性も、相手の可能性も
縮めてしまいます。


という事を、
僕は従業員教育(マネジメント)の学びから
理解する事ができました。

そしてその理解は、
いまの仕事にも活かされています。

 


・お客さんを「うちの客はこうだ」
 と決めつける

・「うちの従業員はこうだ」
 と、数回おなじ事があっただけなのに
 決めつける

・「自分の会社/店はこう見られている」
 と決めつける

・「今までこのパターンで成功したから」
 と、過去の取り組みに囚われる


コンサルティングの現場において、
この様な「決めつけ」がよく見受けられます。

これも、数週間前のメルマガで書いた、
アンコンシャス・バイアスですね。

 


数カ月前にはそのバイアスに気づいた。
けど、もうそれを忘れてしまっている。

こんな事も少なくありません。

 

 

コンサルティング支援で一気に成果が
出るときのパターンは、

「思い込みが外れた時」

です。

けっして、斬新なノウハウを手に入れたから
ではありません。


90点まで持っていけるのに、
55点くらいで止まっているという事にさえ
気づいていない。

それに着手しようとさえしていない。
こんな事もよくあります。

 


良くも悪くも、
自分/自社を適正評価しなければなりません。

過小評価しているケースが多いと感じます。

 


自分/自社が活きていく術を明確にし、
そこを伸ばし続ける。

中途半端な行動は、時間もお金も
ムダにしてしまいます。

 

まずはあなたの武器を最大限活用する事が
できているでしょうか。

バイアスなしで、ぜひ考え直してくださいね。

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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