あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

ハードディスクにため込んだドラマ。
土日に嫁さんと一気見しています。

そしてあるドラマを見ていて、
ふと思ったんですよね。

「ほほぉ。このドラマの悪役は
　めっちゃ爽やかな人なんだなぁ」と。
（昔は、悪そうに見える人が悪役だった）

という事からスタートし、
最近の世の中の変化を考えてみました。

・美しいものが受け入れられる時代
・美しくないものは完全拒否される時代

ここ最近は、こういう傾向があるな、と。

最近は、見える化の逆で、
「見えない化対策」をする人が増えてます。

例えば僕の実例で言いますと、
勝手に届くメルマガを迷惑メールフォルダに
葬りまくっています。

ほかにも、
直接頼まれてメルマガ登録したけれど、
見ると心がザワザワするような内容だと
完全に見えない様に迷惑フォルダへ。

（良からぬ方向に心を動かされる情報を
　視野にさえ入れたくないのです）

これは見えない化対策の代表例です。

ほかにも、ＳＮＳ。

見たくない人の投稿は非表示に出来ます。

リスティング広告などにおいても、
今は一般人が広告だと分かっており、
以前よりクリックされる確率が大きく
下がっています。
（「あたかも広告」であればあるほど、
　反応率が悪くなっています）

また、
どこかの誰かの話をパクった様な
内容を発信していると、バレる時代です。
（情報弱者しか反応しません）

心が通っていないメッセージというのは
見透かされる様になってきてるんですよね。

また、
「自分さえ良ければオッケー」
といいうスタンスの人も同じくです。

バレてしまう様になりましたし、
そこに美しさはありません。

美しくないものがホンモノで、
美しいものはニセモノ。

ひと昔前はその様に思われてました。

でも、
いま世間に受け入れられているのは
美しさ。

見た目の美しさだけじゃありません。

たとえば、
「日ごろは良い事言っているけど、
　本当のあなたはこんなでしょ」
という事が見え隠れするような人。

こういった事も受け入れられなく
なってきています。

面と向かって話すにおいても、
（たとえば、上司と部下）

「はい分かりました」
という回答はするものの、
「早くこの時間が過ぎて欲しい･･･」
と心のなかで思っているだけの対応を
している。

という事も少なくないでしょう。

では、ビジネスで言う美しさとは何か。

これを考え続ける事が大切なんだろなと
思います。

１つ言えるのは、
目の前の人が「本当に私のためのものだ」と
【本人が心から思えること】であれば、

目の前の人はそれを「美しい」と
感じるのは間違いないでしょう。

下心がちょっとでも見えてしまうと
拒絶される時代なんでしょうかね。

少なからず、
「あなたの為に言ってるんです」は
１００％拒絶されます。

僕はまちがいなく、
時代が大きく変化していると感じます。

僕はボーッとドラマを見ているなかで
改めてそれを感じましたが、
変化のヒントは日常に多々隠されています。

自分の信念を貫くのは良い事だと
思いますが、
市場の感覚を理解することのほうが
より大切だと思います。

反応が変化しているなら、
市場が変化しているという事ですね。

お客さんの反応も、従業員の反応も、
何らか変化していると思います。

直接的な要素を考えるよりも、
日常を見る方がヒントが落ちているかも
しれません。

美しさ。

この言葉の概念は人次第ですが、
大きくはこの美しさが大切な時代なんだと
言って間違いないように僕は思います。

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