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それは本当に「一時的」なものか?

  
あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

 

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【それは本当に「一時的」なものか?】


僕が相談をお受けするとき、
「その事象が起きている根源的理由」
を確かめます。


たとえばですが、
コケてすり剥いてしまい、血が出た。

これなら、バンドエイドで対処可能です。
数日で治りますからね。

 

ですが、
「よくコケる、今回またコケた」なら、
ひょっとしたら歩く姿勢に問題が
あるかもしれません。

となると、バンドエイドだけでは
対処できないと言えます。

歩く姿勢から改善する必要があるし、
歩く姿勢以前に、骨格に問題があるかも
しれません。

 

 

ではビジネス。

「売上が落ちてきた」という状況。


「こういった事が起こったから
 いま売上が落ちてきている」
と説明される方は少なくありません。

僕はその説明をもちろんお聞きしますが
それ以上の事もお聴きします。


深くお聴きしていると、
「こういった事」が起こった原因が
見えてきます。

でも、「こういった事」が起きたのは
今回がたまたま初めて。

なので、ご本人からすると
「こういった事が起こったから」が
売上減少の理由と考えるのは当然です。


でも、理由がそれではない、というのは
分かると思います。

 


有事の際、表面的な理由だけを探し、
それを問題の根源だと考えてしまうと、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
似たような問題が何度も起きてしまう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という事があります。しかも、頻繁に。


そう言う状態は、
成長もせずに同じトラックのなかを
何度も何度も回っているのと同じです。

なんとかのスパイラルですよね、これは。

 

 

僕がコンサル支援をさせて頂くのは、

「これは一時的問題に違いない」
「一時的な解決法を知りたい」
と思っている方ではなく、

「今回このような事が起きたんだけど、
 これには何か自社として(自分も)
 改善すべき問題があるかもしれない」
と考える方です。


なぜなら、後者の方(かた)のほうが
お互いに主体性を発揮しながら互いに
成長していく事ができるからです。

 


いま起こっている問題は果たして
一時的な問題なのでしょうか。

少なからず、売上ジリ貧というのは
一時的な問題ではないはずです。


「○○担当が辞めたから」も、
一時的問題ではありません。

その社内構造に問題があると言えます。

 


問題をどう捉えるか。

これが、成長するかどうかの違いだと
僕は思います。


そして、慢性的問題こそ早急に
取り組まなければ、
「完全手遅れ」状態に向かいますので
早い対処をおススメします。

 

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
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・積極的な発言を引き出す
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