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「市場」の見方、まちがってませんか?

  
あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。


お世話になっている方から教えて頂いた
「暇と退屈の倫理学」を読んでます。

サピエンス全史並みの面白さだな、と
個人的には感じています。

 

インプット目的の読書であれば、
速読なんかも良いかもしれません。

でも僕は、
自分と向き合う事を読書の目的と
しているので、じっくり読む派です。


——————————————–

【「市場」の見方、まちがってませんか?】


市場って、どう言う基準で見ていますか?

「それを必要とする人がたくさんいる所」
が市場なのか。

それとも、
「それを欲している人がたくさんいる所」
が市場なのか。


似ていますが、大きな違いがあります。

 


僕はブラックバス釣りをします。

わが地元の紀ノ川というところには、
たくさんのブラックバスがいます。
(メジャーフィールドの1つです)

ですが、、、釣れないのです。
僕みたいな下手ッピには。。。


なぜなら、魚がかしこくなっていて、
ルアー(疑似餌)は見切られるからです。

 

ではブラックバスを釣るために
どうすべきか?

基本は2択です。

①釣りの技術を思い切り磨き、
 引き続き紀ノ川でがんばる

②他の釣り場に行く

まあ、
③違法放流
をするなら釣れるかもしれませんが・・・。

 

 

何が言いたいか?と言いますと、

~~~~~~~~~~~~~~~~~
「それを必要な人」がたくさんいても、
それを欲していないなら、
それは市場とは言えない
~~~~~~~~~~~~~~~~~
という事です。

そこで釣竿を垂らし続けていても、
魚は食いつかないって事ですね。

 

欲してない人に、
「あなたには必要ですよ」
と言っても、煙たがられるだけです。

 

 

何度も書いている事ですが、
ここ数年で市場(対象者)の考えや
動向が大きく変化しています。

その変化に合わせ、
取り組みを変えなければなりません。

 

僕もこの仕事で感じるのが、
相談内容の質が大きく変化している事です。

 


・変化できているかどうか
・対象者が欲する事を発信できているか
・今の延長上に対象者はいるのか?
(対象者=〇欲している人、×必要な人)


会社の状況によっては、
ビジネスドメインの見直しが
必要かもしれません。

それくらい、変化しています。

 


名著「チーズはどこへ消えた?」では、

市場が消えたその後・・・
A:以前からの取り組みにこだわり続ける
B:次なる市場を追い求める

この2つの「取り組みのちがい」による
「結果のちがい」が描かれています。


どちらを選ぶかは自由ですが、
得たい結果がどちらにあるのかを見定め、
今後の進み方を考えなければなりません。

 


すぐ動く事も良いかもしれませんが、
道を見定めるための時間はもっと
大切だと思います。


というお話でした。




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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