ブログ

ホーム » 未分類 » 抽象度の高い訴求は刺さらないのか?(訴求メッセージの最適化)

抽象度の高い訴求は刺さらないのか?(訴求メッセージの最適化)

  
あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。


売り手目線と、買い手目線。


売り手が言いたい事はたいてい、
抽象度がとても高い表現になります。

その結果、
「美味しそう」とまったく思えない様な
訴求になってしまいます。

 

たとえば、僕が大切にしている要素の1つ
顧客生涯価値(ライフタイムバリュー)。


「ライフタイムバリューを上げられる」
と訴求をしても、ピンと来ないですよね。

でも、
「客数を変えずに売上が3倍になる」とか
「何も導入せずに客単価を2倍にできる」
というメッセージなら、
より具体的なイメージになると思います。

 

昔、美容室さんで作ったPOPでも、

(before)
抜け毛が気になる方向けのヘッドスパ

(after)
タオルで髪をふいた時に、
抜け毛が10本以上ついていて
ゾッとしたことがあるあなたの為の
ヘッドスパ

に変えたら、メチャクチャ売れました。

 


本質を求めていくと、
抽象度が高くなってしまいます。

でも、それは表現次第で伝わり方が
大きく変わります。


言い換えるなら、
表現が抽象的だから反応が取れない、
という事にもなります。

 


あなたの会社は、
誰にどんな未来を提供できるでしょうか。

そして、それが正しい訴求に
なっているでしょうか。

 

売り手がたどり着いてしまうのが
本質への欲求だと思います。

そして、
無意識のうちに訴求メッセージが
抽象的になっちゃいます。

 

意味不明の訴求メッセージ。

自分では「これで良い」と
思い込んでいるとキケンですよ。


第三者の目線で判断する事が大切ですね。




伴走型コンサルタント 林田康裕

◇◆お試し相談はこちら◆◇
https://ltv-design.com/ltc/


━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
---------------------------------------
三省堂書店 池袋本店
ビジネス書週刊ランキング1位獲得
---------------------------------------

Amazonでのご購入はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://amzn.asia/d/gytMIC1

無料メールマガジンでは、
ほぼ毎日この様な記事を発信しています。

ぜひ下記からご登録ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA