![]() |
———————————————————————–
「思い込み」という心のブレーキを排除し、
今のリソースであなたの行動/思考/成果の限界を
突破する伴走パートナー
———————————————————————–
わだちコンサルティングの林田です。
「逃げる」
事の大切さについての話です。
危機に直面した動物/生物は、
「戦う」か「逃げる」かの
どちらかの選択をします。
では人間はどうか、というと、、
上記の2つのどちらかではなく
「じっと耐える」
「なんとか頑張る」
という選択をしがちです。
でも、人間以外の生き物はみな
「戦う」か「逃げる」かの選択を
します。
ではなぜ、
人間の様に「耐える」「頑張る」を
する動物が他にいないのでしょうか?
その理由はとてもシンプルで、
「耐える」「頑張る」という選択を
していた動物は滅びちゃったんです。
言い換えると、
目の前の危機に対して
「耐える」「頑張る」という選択は
非常に不利な選択と言えます。
私たち日本人は幼少期から
「耐えるんだ」「逃げちゃダメ」
という教育を受けています。
でも、生物の摂理から考えると、
これらの選択は最適解とは少し
離れた選択になっています。
「逃げる」という事に対して、
ネガティブに考えられがちです。
逃げる=ダメ、って感じですよね。
その様に考えられる理由は、
「逃げる」と言うことは、、、
・自分の選択に自信が持てなくなる
・他人に迷惑をかける事がある
という事が起こり得るからです。
でも、逃げる事を避けることで
自分が心身ともに疲弊してしまえば
何のこっちゃ状態になります。
孫子の言葉にも
「勝ち目がないと分かった時には
損失を最小化するために迅速に
撤退する」
というのがあります。
昨日のアマゾンの話と似てますね。
ここから逃げるのは男らしくないとか、
ココは踏ん張りどころだ、とかも
考えることがあるかもしれません。
でも、その選択は
自分のパフォーマンスを最大限に
発揮する為のモノになっているか?
コレを自問自答する必要があると
思います。
例えばですが、
中小企業の社長さんでは、
人を解雇するのに罪悪感を覚える方が
ホントに多いです。
ひとり起業家さんでは、
色んな意味での「過去」からの
しがらみから離れられないという方が
一定割合でおられます。
逃げる事=ダメな事では
ありません。
重い荷物を降ろさなければ
次のステージにも上がれません。
この様な考え方を持つことも
悪い事じゃないと思いますが
どうですかね?
という事で
今日も前に進める1日にしましょう。