あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。
成果を出し続ける中小企業と、
そうではない中小企業。
その差は、今日のタイトルの通りだと感じます。
孫子の兵法にある、
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将、吾が計を聴きて之を用うれば、
必ず勝たん
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日本のことわざで言うなら、
「急がば回れ」
的な事ですね。
成果を出し続ける方/会社は、
・最悪の想定まで考え、準備をし
・「行動は結果をコントロールできないもの」
と考え、決めた事を淡々と勧める
というイメージです。
逆に、成果が思う様に出ない会社は、
・準備段階では「こんな感じで」と、
「やりながら考えましょう」という感じ
・さほど考えずに行動しているのに、
いざ行動するとなると、
ビビりながら進めて、あまり行動しない
こんな風に感じます。
成果を出す方/会社は、
「考え方」がちがいます。
取り組み方法やノウハウの違いでは
ありません。
むかし、英会話学校に通っているときに、
何人だったか?忘れちゃいましたが、
「cautiously optimistic」
(用心深く、楽観的)
という言葉を教えてくれました。
まさに今日のお話の通りですよね。
楽観的なところと、用心深いところ。
これを間違えてはいけません。
行動が楽観的に進まない理由は、
準備が楽観的だからです。
これは行動力に答えがあるのではなく、
考え方に答えがある、という事ですね。
物事には必ず、枝葉と本質があります。
本質を抑えておかなければ、
同じ様な問題が形を変えて何度も起こります。
見直すべき事はなにか?
これを見誤らない様にしましょう。