あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。
たまたまですが、
何名かのクライアントさんがここ最近で
お客様アンケートを取っておられます。
アンケートと言いましても、
書面回答ではなく、口答による回答です。
まずポイントになってくるのが、
どこまで深掘りして聞けているか。
表面的回答に本質要素はありませんので。
日本の有名な社長の本棚に必ずあると
言われている下記の名著、
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契約が継続する独立系コンサルタントの
働き方
~社長もコンサルタントも業績アップ~
林田康裕著
amzn.asia/d/fG9j86N
(まだ見てない人、買ってください!)
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にも書いておりますが、
「売り手の決め打ちアンケート」ほど
意味を為さないものはありません。
事前に推測を立てた上でのアンケートに
まったく意味はないですよね。
確証バイアス、自己満足なだけです。
アンケートの話に戻りますと、
アンケートの声から
・新しいサービス
・新しい関わり方
の火種を見出すことができます。
ある方は、
いままでの約4倍の単価のサービスを
見い出し、販売できる様になりました。
売り手側、
いわば私たち目線での満足度って、
まったく意味を為しません。
なんなら、売り手の手ごたえゼロでも
お客さんが100点をくれるなら
それが最もいいです。
でも、売り手というのは、
売り手満足0:買い手満足100より、
売り手満足10:買い手満足90を
取ろうとしてしまいがちです。
でもこれは売り手のエゴですよね。
そしてこの無意識のエゴにより、
自らの可能性を自ら下げていることが
よ~くあります。
「こんな所に価値があると思わなかった」
みたいなイメージです。
お客さんの満足度をしっかり
計測できているだろうか。
よりお客さん/クライアントさんの
満足度を高めるための微調整はできてるか。
慣れ親しんだ取り組みほど、
改善しようとしないものです。
それこそ、日常のお客さんとの接し方も
数年変化がない事も珍しくありません。
いい感じにビジネスが進んでいるなら
それで良いと思いますが、
もし思う様にビジネスが進んでいないなら、
定期健診が必要だと僕は思います。
走り続けるのではなく、いったん立ち止まる。
動いている方が気はラクでしょうが
あえて止まる事もたいせつですね。
冷静になる時間をぜひ取ってみてください。
落ち着けていないときは、
売り手目線から離れられなくなりますので。