林田です。
僕と長くお付き合いいただいている
あるクライアントさん。
(もう7年目です)
ECサイトを運営しているのですが、
(いわゆるネットショップです)
メルマガ開封率が45%以上もあります。
しかも、そのメルマガを書いているのは
社長だけではなく、多くのスタッフさんたち。
メルマガを書いている人であれば
ピンとくると思いますが、
1万人を超える読者さんがいて、
こんな開封率はあり得ません。
※ECサイトは10~20%の開封率で
良い感じと言われているくらいです。
上記のクライアントさんは、
特別な新規客獲得の取り組みに
とても注力している訳ではありません。
既存のお客さんとの関係性をさらに
よくする事がご商売の軸として
確立されておられます。
新規を追いかけるビジネス、
もっと具体的に言うならば、
~~~~~~~~~~~~~~~~
新規を追いかけ「なければならない」
ビジネス(ビジネスモデル)
~~~~~~~~~~~~~~~~
は、今後絶対に続かなくなります。
理由はカンタン、
日本では会社の数も人口も減ってるからです。
絶対数が減っているので、
それに対抗する事は困難ですよね。
そんななかで最近は、
~~~~~~~~~~~~~~~~
新規を追いかけなければならない
ビジネス(ビジネスモデル)
~~~~~~~~~~~~~~~~
がとても増えている様に感じます。
極端な言い方をすると、
大風呂敷を広げる様な訴求をすれば
新規集客はできるんでしょう。
でも、そんなやり方をしているうちは、
あとで揉め事がセットで付いてきますが。
「新規集客」という土俵で戦ってるうちは、
魑魅魍魎がたくさんいる中でちがいを
明確に打ち出さなければなりません。
どこの骨の馬か分からない。
そんなのがいっぱいいる。
だから、何を信用していいか分からない。
今の新規集客はまさにこのような感じで、
真っ当な事をやっていても真っ当な評価を
してもらえなくなってしまいます。
今後も長く活躍し続ける人は、
顧客との関係性がしっかりしている事が
とても大切だと思います。
その関係が構築できているからこそ、
LTV(顧客生涯価値)が上がっていきます。
僕みたいなコンサルタントでも、
この点は同じですね。
何事においても、
「新」を追うより、
「既存」を大切にする。
新とは、
・新規顧客
・新商品/新サービス
・新しい集客方法
などなどです。
既存とは、
・今までやってきた取り組み
(をしっかり改善検証するという意味)
・今まで利用してくれてるお客さん
・今まで提供していたサービス
(をさらに良いものにしていく)
という感じです。
「新」ばかり追いかけていると、
いたちごっこビジネスになります。
しっかり腰を据えて商売をしたいなら、
「既存」を大切にすることが必須ですね。
「新しい何かをしなければ」
を考えるより、
既存の何かを見直す。
USJを復活させた森岡毅さんも、
既存のCMに「ちょっとだけ」手を加え、
一気にV字回復のキッカケを作りました。
成果を出している人は、
こんな感じなのでしょう。
「既存」に必ず火種はあります。
そこを見逃さないようにしたいですね。
8月の募集はあと1名です。
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伴走型コンサルタント 林田康裕
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています
・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)
【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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