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「報酬の設定」はダメを招く?

 

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わだちコンサルティングの林田です。

 

 

独立前のベトナム(当時フランス領)で
ネズミによる農作物の被害が多く
出ていたそうです。

 

なので政府は、

「ネズミの死骸を捕まえた者には
報酬を出す」

という法律を作りました。

 

 

結果、どうなったかと言うと…

報酬をたくさんもらおうとして
ネズミを繁殖するものが増え、
結果的にはネズミが増えたそうです。

 

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19世紀の中国で、

「恐竜の化石を発見したものは
化石1つに対して報酬を出す」

としたところ、
上記と同じ様な事が起こりました。

 

 

ほぼ完全な状態で発見された化石を
あえてバラバラにして「数」を増やし、
多くの報酬を得るモノが現れました。

 

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とある大企業の役員会で、

「目標が達成されたら経営陣に
ボーナスを支給する」

と決めたそうです。

 

結果、どうなったかと言うと、、

「敷居の低い目標ができた」

そうです。

 

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という風に、

【報酬という刺激】は、

よく間違えた結論を招きます。

 

 

報酬を設定すると、
人は間違いを起こしがちです。

 

 

「報酬=自分の利益」

ですよね。

 

そしてその報酬は刺激になりますが、

「報酬の刺激の背景にある意図には
反応しなくなる」

という弊害が起こってきます。

 

要は、報酬にしか目がいかなく
なっちゃうって事です。

 

 

コレって、

・雇用している従業員
・私たち自身

に影響が出そうですよね。

(従業員にニンジンをぶら下げても
良い結末を迎えた事はない・・・
という経営者さんが大半でしょう)

 

 

ココでは他人は置いといて、
私たち自身はどうでしょうか。

 

「コレをやればこの様なモノが
得られる」

いわば対価です。

 

でも、対価を追っている時って、

「対価を得る事によって、自分はどうなるのか?」

を見失ってしまいがちです。

 

 

こういうのを、

「目的と目標がズレている」

という風に言えるんじゃないかと
僕は思います。

 

 

 

対価を得ようとしているのは
いわば目標を追っている時です。

 

でも、その目標を達成する事で
何が得られるのか?

を考えていないと、
目的と目標がズレてしまい、
何の為にコレをやってるか?
が分からなくなります。

 

 

 

今、目先でやっていることが
上手く行っていても、

幸せを感じていない方は意外と
多い様に感じます。

 

 

目的だけを考えたら、
今やっているそれって本当に
必要な事なのでしょうか?

 

常に目的軸、
常に「そもそも」軸で物事を
考える習慣は大切だと思います。

 

 

僕がこの仕事をしていて、

この「そもそも」を見失って
目先の行動をしているパターンは
よく見受けます。

 

 

「目先の達成感」より、

「そもそも目的を実現する」

ほうがより大切ですよね。

 

 

 

そもそも、
自分は今の商売を通して
どんな事を実現したいのか?

 

目的をキチンと言語化することは
自分の行動をよりストレートに
示してくれると思います。

 

 

 

目的と目標の違い。

何か参考になれば幸いです。

 

よろしければご感想下さいね。
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伴走型コンサルタント 林田康裕


━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)

【業務内容】
・「主体性」を生み出す従業員教育の支援
→リーダーシップ/マネジメント

・ビジネスの最適化
→マーケティングの支援

(具体的には)
・「教える」より「引き出す」を軸とし
 主体性を発揮する従業員を生み出す支援

・自社の強みを最大限発揮できるビジネスモデルの再定義

・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→社長の壁打ち相手(強み再発見/社長のPDCA支援など)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、経営者さんのビジョンを実現する事を軸とし、時には経営者さん、時には従業員さんとの接点を持ち、ビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)


◇◆拙書のご紹介◇◆
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