中小企業経営者さん向けページ

社内のリソースを
フル活用できる状況を
生み出す支援をします

(まず最初にご覧ください)
大手と中小企業のちがい

私の経験が強みなのかどうかは、人によって解釈がちがいますが、少しお聞きください。
良くも悪くも私は、転職を5回繰り返してきました。
まず1社目は、地元企業(デパート)。従業員が数百名いました。そして2社目は、従業員が15名ほどの輸入商社。3社目は大手企業。4社目は従業員10名ほど。そして最後の5社目は、外資系メーカー(最終は東京本社にて営業チームのマネジメントをしていました)でした。

大手企業と中小企業での勤務経験を持ち合わせていますが、そこで感じたのが、大手と中小での従業員の立ち回り、および1人あたりの責務がまったく違うという事です。私は大手コンサルファーム出身でもありませんし、クリーンな立ち回りばかりを行うコンサルタントではありません。今までの職歴で培った泥臭い事(寝技)から知識/技術(立ち技)までをコンサル支援に活用させて頂いております(私は血の通った仕事をしたいと思っています)。

間違いなく言えるのは、従業員教育は、中小企業のほうが圧倒的に大変だという事です。なぜなら、大手であれば1人が機能しなくても経営状況に大きな影響を及ぼさないからです(部署に影響が出る事はありますが)。いっぽう中小企業においては、従業員1人1人のパフォーマンスが経営を左右させてしまう事が多々ありますし、1人が体調不良で数日休むだけでも大変な状況になる事もあります。私も中小企業で勤めていた時は、私の業務範ちゅう外の事でも、皆で協力し合いながら仕事を進めていたことを思い出します。

大手に勤めてよかった事は、従業員教育や戦略を「技術」として学べたことです。「技術」とは、言語化できる事であり、再現性がある事です(「技術」の真逆は「感覚」であり、感覚とは、再現性のないもの/属人要素が強いものです)。いっぽう、中小企業に勤めてよかった事は、生々しい現場を知れたことと、自らの責任の重さを感じながら業務に就けたこと、自らの専門領域以外の仕事を多く経験でき、マルチタスクをこなす能力がアップした事です。これらの経験を活かし、中小企業経営者さんが望む「再現性」を、地に足がついた状態で進めていける支援をさせて頂いております。

私は、経営においては魔法のような一発逆転策があるとは思っていません。しかし、見直すべき所を見出し、そこをしっかり見直す事によって一気に売上/利益がアップする事はあります。流行りの取り組みではなく、中長期的に会社を向上させていきたいと願う方のご支援をしたいと思っています。この前提のうえで、続きをお読みいただければ幸いです。

 

「再現性」こそが継続力

売上の仕組み化は「ソフト」
人材教育は「OS」です。

中小企業においては、2種類の問題が起こります。1つは表面的な問題です。具体的に言うなら「今取り組もうと思っている課題」です。しかしその表面的な問題を引き起こす根深い問題、いわゆる「根源的問題」がその奥に存在しています。表面的な問題のみにフォーカスすると、似たような問題がちがうタイミングで何度も起こります

売上アップを仕組み化する事は可能です。しかし、その仕組み化が一時的成果で終わる事もあれば、長期的に飛躍し続ける事もあります。その違いは、根源的問題を解決しているかどうかです。ここで言う根源的問題とは、人材教育に関する問題です。人材教育にしっかり取り組む事によって、

「主体性の高い人と組織」

が作れる様になり、これさえ出来れば、あらゆる取り組みが加速して実現していきます。

私はマーケティングと、人材マネジメントの両面から中小企業さんを支援しています。その理由は上記の通り、OS(人材マネジメント)とソフト(売上アップの仕組み化)の両面から最適化を行わなければならないからです。

もちろん大切なのは、OSです。どれだけ素晴らしいソフト(ノウハウ)でも、OSが古いままだと動きません。となりますと、まず最初に着手しなければならない事は根源的問題である人材教育になります。契約前のご相談事として「○○をしたいんだ」という内容であっても、その他の状況もお聞かせ頂き、まずは現状で何から着手していくべきなのかをしっかりと分析した上で、お取り組みをご提案させて頂きます。

ビジネスをさらに飛躍させる為に必要なのは、新たな取り組みではなく、現在の問題点を明確にし、その問題を解決する事です。既に持っている武器(商品/経験/お客様/従業員さんなど)の活用方法を見直すだけで、まだまだ伸びしろがある、とここで言い切らせて頂きます。売上は意外とすぐに上がるものです。

また、私は中小企業さんにおきましては、経営者さんとお話をせずしてお付き合いを開始させて頂く事はありません。従業員さんとお取引のお話をさせて頂いたところで、しょせん「部分最適」にすぎないからです。社長が望むのは「全体最適」のはずです。「そもそもの目的」という大きな傘のところから、今後どう進めるべきかを整理し、再構築していきませんか?

50名以下の中小企業に
よくある事例

経営者は、常に次のステージを意識されている事かと思います。しかし次のステージは「今までの延長上」にあると考えるのが正しいかと言うと、、、そうではない事が多いです。

私が今まで多くの中小企業さんに支援させて頂いている中で感じるのは、「変わるべき時期に変わっていない」という事です。たとえば、

・社長がいつまでも直接的な業務をし続けている
・従業員の業務範ちゅうが数年変わっていない
・なにかあれば「社長ちょっといいですか」と、最後に社長が関わる
・外出しても、社内からの電話がひたすら鳴ってくる

などです。


この様な状況を変えていくには、「方法」よりも「心構え」が大切になります。
その心構えをどうすべきなのか。ステージを変えるには、「心構え」と「ガマン」の両方が必要になります。

日々の葛藤とどう向き合うか。私は社長の黒子役としての支援はもちろんの事、必要に応じて従業員さんとも関わらせていただきます。そして次のステージを迎えるところまでご支援させていただきます。

具体的な支援内容

ご提供する事は、経営者さんのご意向次第なので、クライアントさん毎に大きく変わります。

マーケティング、および人材教育を軸とした事であれば、対応可能な事をさせて頂いております。
たとえばですが、
・社長と共に会社の方向性や戦略を構築する/共に考える
・社長の思考の整理
・評価制度の策定
・社内での勉強会
(マーケティング/人材教育/セールスに関する事)
・社内会議のファシリテーション(司会進行役)
・管理職教育
・管理職との面談/一般従業員との面談
・採用時の面接

これらに限りませんが、社長が誰かにお願いしたい事や、誰かにやってもらいたい事、従業員との橋渡し的な立ち位置で振る舞う事など、部分的というよりも、全体最適を考えた上で必要な事をご提案させていただきます。

実際のところ、社長と時間を共にする事がもっとも多いです。社外取締役のようなイメージかもしれません。

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