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成功体験が勝利をさまたげる

 

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今のリソース(資源)だけで成果が飛躍。
あなたが主役として活躍し続ける伴走型の
コンサルタント

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わだちコンサルティングの林田です。

ちょっと前、
インテル(CPU)の成功例の
話を書きましたが、今日はパート2。

先に言っておきますと、
インテルには大きく2つの商品が
あります。

①DRAM
②マイクロプロセッサ
(CPUやMPUの事)

 

 

インテルはもともと、
DRAMという半導体メモリの
会社として1970年代に
大成功を収めました。

ですが、
日本企業の生産性と低コスト化が
インテルのDRAMの威力を一気に
下げました。

 

最初は独占に近かったインテルが
競合の猛威に振り落とされそう。

答えが出せずパニック状態に
近かったそうです。

 

 

会議に次ぐ会議を重ねたものの、
今後の戦略をいっさい見出せずに
いた、そんな感じだったとか。

 

 

 

インテルの社員や役員は、
僕とは格段のレベル差がある
天才集団です。

でも、こうなっちゃうんですね。。

 

 

インテルが過去の成功にしがみつき
未来を見いだせなかった理由。

それが、

・DRAMはインテルの技術を
すべて集約した先頭の商品だった

・インテル社内の最強チームが
DRAMを担当していた

・DRAMこそがわが社の
アイデンティティだと経営陣が
信じていた

 

という、いわば

【花形の商品/扱い】だったので
それを崩す考えはできなかった、
そんな感じだったそうです。

 

そりゃそうですよね。

 

あなたの一番の商品/サービスが
もう売れなくなってしまったなら…
同じ考えになりませんか?

僕はきっとそうなると思います。

 

 

でも、
このまま同じ事を続けてたら
ジリ貧になるだけ。

相当苦しかったんだと思います。

 

 

 

 

打つ手なしの時に、
とある役員が役員会でこんな質問を
みんなに投げかけたそうです。

「もし僕らが全員解雇になって、
新しいCEOを連れてきたなら、
そいつは何をするだろうか?」

と。

この質問をした時に、
DRAMという競合まみれの半導体を
ビジネスの軸にする事を思い切って
やめる事ができたそうです。

 

そしてその後はいわゆるCPUで
一気に駆け上がりました。

 

 

 

「古い虎の巻」

を手放す事って本当に難しいと
思います。

誰もが過去の成功例に頼りたいと
思うモノです。

 

でも、大切なのは

「勝利の本質」

がどこにあるのか?

それを考える事だと思います。

 

 

 

過去の成功例。

それは、内外のあらゆる要素が
組み合わさった結果だと思います。

 

過去の成功例を
「きっと~だろう」と、
推測レベルで検証しているのは
とても危険です。

 

 

この様な考えであれば、

「成功体験が勝利をさまたげる」

という事が起こってしまいます。

 

私たちには再現性が必要ですし、
その再現性を高めるためにはやはり
「成功の本質」を捉えておくことが
とても重要だと思います。

 

 

過去の成功に頼ること自体は
悪い事じゃないと思いますが、

しっかりした分析ありきで
考える必要があると思います。

環境は常に変化してますし。

 

 

ダイエットも、
過去と同じやり方でやってても
同じ結果は得られませんよね。
(自分に言い聞かせています)

そもそも、代謝が年齢とともに
落ちてますからね涙

 

 

という事で、
体調管理もお仕事も、
まあ色々がんばりましょう!

 

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伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
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