あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。
「傾聴力」のコンテンツをコツコツと
作っております。
・セールスにおいては、
「成約率」が格段にアップする
・従業員教育においては
「従業員の主体性」を引き出せる
・カウンセリングにおいては
「お客さんのホンネのホンネ」を
明確にすることができる
などなど、
傾聴スキルのレベルを今よりも
10%、30%とアップすることで、
あなたが望む状況を生み出すことが
できる様になります。
そして今回は、
僕のようないわゆる無形サービスを
「それ欲しい!」と思ってもらえる
傾聴スキルを活用した会話事例も含めて
制作しています。
ご準備に少々時間が掛かりそうなので
もう少しお待ちくださいませ。
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【「スキル」で答えを見出せるのか?】
1800年頃、
ヨーロッパのある病院で死亡率が
10%の感染症がありました。
その感染症を抑えるために、
いろんな病院であらゆる科学療法を
何度も試されました。
しかし、、、死亡率はいっこうに
改善しませんでした。
そしてある病院のA医師が、
病院内に「ある事」を義務づけました。
その結果、死亡率10%だったのが
1%まで下がったのです。
では一体、なにをしたのか。
それは、
「手をこまめに洗う」という事。
あらゆる医師が考えたのは、
「自らの知識」の中での対処法。
でも、それでは一向に効果が出ず、
結局はA医師が「そもそも」から考え
取り組んだ手洗いがもっとも効果的でした。
感染症が広がり続ける根本的理由。
実は、
「医師が医師の手で患者に感染させていた」
という事だったのです。
コンサルティングという仕事を通し
あらゆるクライアントさんと接してると、
これと似たような事例が本当に多いのを
感じています。
たとえば、従業員教育。
「今まで何度も研修などをして来たけど
一向に改善されない」
とか、
「○○に関しては理解しているので
それは必要ない」
とか。
言い換えるなら、
「知っている事=やっている事」
「自分の課題は自分が理解している」
と、
自らの考えに疑いをかける事もなく
自らの思考ベクトルの延長上にしか
答えがない、と思ってしまいがちなもの。
でも結局は、上記の手洗いのように、
「そもそも自分の手が汚れている」
という事に気づけないのです。
ちょっと置き換えて言うなら、
「自分の心」が汚れているなら、
なにをやっても他者を汚しますよね。
なにかを成就させるには、
必ずと言ってよいほど、
「やり方とあり方」がセットで
必要になります。
上記に書いた傾聴スキルにおいても
(スキル、とは書いていますが)
やり方以前の考え方、いわゆるあり方が
整っていなければなりません。
その後に書いた従業員教育も、
小手先テクニックだけでうまく行く事は
ありません。
あなたが今持っている課題。
もし、長く改善できないままであれば、
それは「考え方/あり方」のどこかに
改善余地があるかもしれません。
と考えると、
根本的な事から考えやすくなります。
僕はこの世から、
「あとはやるだけなんだけど・・・」
という言葉を撲滅したいくらいの想いが
あります。
分かっちゃいるけど・・・は、
分かっていない事を現しています。
ご自身の課題、明確でしょうか。
(正しく認識できてるでしょうか?)
もし明確だと言えるなら、
課題が課題のままである理由は何なのか、
を考えてみてはいかがでしょうか。
情報は無料で山ほど落ちてる時代。
自らと向き合う事をおろそかに
しがちです。
けど、とても大切な事ですよね。
伴走型コンサルタント 林田康裕
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