あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

社長業をしている人はなにかと、
人に対して敏感です。

そんな社長さんたちとお話をしていて
最近よく出てくるのが、

「最近は常識が分からない人が
　ホントに増えたよね」

という話です。

なかでも、今日のタイトルの通り、
無礼な態度を取る人がここ４，５年で
とっても増えたように感じます。

ある本に書いていた事なのですが、
実はこの無礼な人が増えたのは
日本だけではなくアメリカも同じみたいです。

「日本はダメになったよな」
と僕も思っていたところがありましたが
この事実を見てビックリです。

「自分は他人に対して無礼な態度を
　とる事がある」
と言った方にアンケートを取ったところ、

「自分への負担があまりにも重すぎる」
という回答をした人が半数以上だとか。

「へぇ～、そうなんだ」ですよね。

ここまでが本に書いていた事なのですが
「自分への負担があまりにも重すぎる」
と感じている理由って、何なのか。

・以前よりも発言が自由になった
・情報発信者があらゆる角度から
　色んな意見を言っている
・「みなし残業」などの言葉が
　文化として浸透してきている

などなど、環境変化が大きな理由の１つ
なんじゃないかなと僕は思います。

昔の人は、
「自分たちの方ががんばっていた」
と思いますよね。

でも、現在の環境におきましては
昔話は受け入れられませんし、
いまの人たちが考えていることが
「常識」になってしまいます。

環境が変化したにもかかわらず、
昔を嘆いても何も変わりません。

悲しいですけど。

「無礼な人」「常識しらず」
「不義理な人」たちは、
たしかに増えたと僕も思います。

でも、これは受け入れないと
何も始まらないんでしょうね。
否定ばかりしていても。。。

ビジネスはお客さんのニーズ変化に
あわせて変化が必須ですし、
人に対しても同じですね。

従業員に対していっさいの嘆きが
ない経営者さんなんて、いません。

僕はどこの社長さんと話をしていても
必ず従業員に対する不平不満を聞きます。

うまく話がまとまらないですが、
「結局は対象者の目線に合わせる」
というのが何事においても大切という
事でしょうね。

環境に嘆くよりも、
その環境に柔軟に対応できる人間に
なっていきたいですね。

僕自身も、そうなっていかなくちゃ、
と思います。

　　
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