あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。
自分への問いかけの質によって
脳の動き方が大きく変わりますよね。
例えばですが、
「売上を上げる為にどうすればいいか」
という質問。
あまりにも大ざっぱな質問です。
もう少し具体的にするなら、
「売上を5%上げる為にどうすればいいか」
になります。
でも、こんな小さな数字なら、
市場動向次第ですぐに上がる売上なので
自分を突き動かす質問になりません。
では、
「売上を50%上げる為にどうすればいいか」
という風に数字を大きくしてみても、
期日もないので具体性に欠けます。
「1年で売上を50%上げる為にどうすれば」
こんな質問に変えると、期日はできます。
ですが、
「1年」という単位は大きすぎますし、
1日1日を大切にしなくなります。
という事で、
自己質問はいかに具体的であるかが
とても大切だと思います。
大目標を立て、中目標にかみ砕き・・・から、
今日1日の目標にしなくちゃいけません。
さらに言えば、
結果に設定した目標であれば運任せに
なる事もありますので、
それを行動目標に転換する事も必要です。
行動目標とは、
「今日のうちに〇〇を△△件やる」
みたいな、行動を数値化したものですね。
具体的、かつ、自分でコントロールできる
目標を設定しなければなりません。
そうする事で、
日々の行動に良い圧をかける事ができます。
やらなくちゃ、と思いながら、
なかなか進んでいない事があるなら、
目標設定の仕方を見直してみるのも
良いかもしれないですね。