林田です。
中小企業さんの支援をしているなかで
感じる事があります。
まず、僕の支援の中心となるのが、
目の前の社長の思考です。
なので、一見同じ状況だとしても
支援のスタンスは大きく変わります。
たとえばですが、
ある従業員に仕事を任せており、
その仕事が上手く回らない。
そんなもどかしい状態だとします。
もし、その社長が、
「その仕事を早く回したい」
「早く会社を成長させていきたい」
という事を最優先に考えているなら、
その仕事をその従業員さんではなく、
社長、もしくは他の人に進めてもらう様に
支援します。
その方が圧倒的にスピードアップします。
ですが、
「その従業員をなんとしてでも育てたい」
という事を最優先に考えているなら、
僕はその背景にあるお考えをお聞きした上で
その従業員さんが育つための支援をします。
もちろん、
そもそもの社長の目的から逆算した上で
社長のご意向をしっかりと確認します。
その上で上記のように社長の思考次第で
支援のスタンスは変わります。
これは上記の二択に限りません。
大切なのは、
社長の長期ビジョンから逆算した取り組みを
支援する事です。
なので、
「こんな状況なんだけどどうしたら良いか」
という相談を持ち掛けられたとしても、
「その状況ならこうしましょう」という様な
回答を僕からする事はありません。
しっかり目の前の社長のご意向を確認し、
その上で社長が納得いく所まで共に考え、
ここからのすすめ方を具体的に考えていく。
それが求められる支援なのではないかと
僕は思っています。
他者が上手くいっている事をマネても、
納得いく結果を生み出す事はできません。
理由は、上記のとおりです。
商売には適度なコントロール感は
大切だと思います。
自分じゃない自分で商売をしても
満たされません。
自らが求める答えというのは、
自分のビジョンに基づいたものである事が
大切です。
どこかで学んだ事を「右へならへ」で
続けていると、
なんだかシックリ来ないという状況にも
なり兼ねません。
ビジョン、言語化出来ているでしょうか。
言語化できていたとしても、
どこまで具体的になっているか。
ザックリすぎると、
自らの進みたい道が不明瞭のままに
なんとなく進む事になってしまいます。
いまを進むためには、
まず未来を明確にする事も大切です。
目先の事を解決する事も大切ですが、
その解決法を考える基準を明確に持つ事は
もっと重要になります。
真似事はある程度で卒業しなければ
ならないですね。
伴走型コンサルタント 林田康裕
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています
・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)
【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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三省堂書店 池袋本店
ビジネス書週刊ランキング1位獲得
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