ブログ

ホーム » 未分類 » 同じ状況でも支援内容はちがう

同じ状況でも支援内容はちがう

  

林田です。



中小企業さんの支援をしているなかで

感じる事があります。




まず、僕の支援の中心となるのが、

目の前の社長の思考です。


なので、一見同じ状況だとしても

支援のスタンスは大きく変わります。





たとえばですが、

ある従業員に仕事を任せており、

その仕事が上手く回らない。


そんなもどかしい状態だとします。




もし、その社長が、

「その仕事を早く回したい」

「早く会社を成長させていきたい」

という事を最優先に考えているなら、


その仕事をその従業員さんではなく、

社長、もしくは他の人に進めてもらう様に

支援します。


その方が圧倒的にスピードアップします。




ですが、

「その従業員をなんとしてでも育てたい」

という事を最優先に考えているなら、

僕はその背景にあるお考えをお聞きした上で

その従業員さんが育つための支援をします。





もちろん、

そもそもの社長の目的から逆算した上で

社長のご意向をしっかりと確認します。


その上で上記のように社長の思考次第で

支援のスタンスは変わります。






これは上記の二択に限りません。


大切なのは、

社長の長期ビジョンから逆算した取り組みを

支援する事です。




なので、

「こんな状況なんだけどどうしたら良いか」

という相談を持ち掛けられたとしても、


「その状況ならこうしましょう」という様な

回答を僕からする事はありません。



しっかり目の前の社長のご意向を確認し、

その上で社長が納得いく所まで共に考え、

ここからのすすめ方を具体的に考えていく。


それが求められる支援なのではないかと

僕は思っています。







他者が上手くいっている事をマネても、

納得いく結果を生み出す事はできません。


理由は、上記のとおりです。






商売には適度なコントロール感は

大切だと思います。


自分じゃない自分で商売をしても

満たされません。





自らが求める答えというのは、

自分のビジョンに基づいたものである事が

大切です。




どこかで学んだ事を「右へならへ」で

続けていると、

なんだかシックリ来ないという状況にも

なり兼ねません。






ビジョン、言語化出来ているでしょうか。


言語化できていたとしても、

どこまで具体的になっているか。



ザックリすぎると、

自らの進みたい道が不明瞭のままに

なんとなく進む事になってしまいます。






いまを進むためには、

まず未来を明確にする事も大切です。




目先の事を解決する事も大切ですが、

その解決法を考える基準を明確に持つ事は

もっと重要になります。





真似事はある程度で卒業しなければ

ならないですね。







伴走型コンサルタント 林田康裕

◇◆お試し相談はこちら◆◇
https://ltv-design.com/ltc/

無料メールマガジンでは、
ほぼ毎日この様な記事を発信しています。

ぜひ下記からご登録ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA