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孫子「兵は詭道なり」

林田です。

孫子の兵法のなかに

「兵は詭道なり」
という言葉があります。

 

「詭道」というのを辞書で見ると、
人を欺(あざむ)くやり方、と出てきます。

なので、
「戦争は人を欺いてナンボ」
というのが、「兵は詭道なり」の直訳ですね。

 

でも、
孫氏の兵法のいろんな解説書を見てると
どうやら上記の意味ではないみたいです。

 

カンタンに言うなら、
「できる人ほど謙虚である」
という意味だそうです。

 

 

 

専門家、経験者というのは、
人の話を聞けなくなる傾向があると思います。

それは、
「自分はその分野の専門家だから」とか、
「この事は散々経験してきたから」という
謙虚さを忘れた対応をしてしまうという
事だと思います。

 

逆に、
「コイツは大したことないヤツだな」
と思ってもらえるほうが、
相手の方が心を開きやすくなりますし
話しやすくなります。

 

という事で、
やはり謙虚さは常に忘れちゃいけないと
僕は思います。

 

 

 

「ちゃんとやってる」
「やってるのに上手く行かない」

もし、こういう言葉が出てくるなら、
それは「ちゃんとやっていない」んだと
思います。

 

謙虚さをなくしてしまうと、
内省しなくなります。

逆に謙虚さを持ち合わせた人は、
自分ができていないところに目を向け、
それを改善し続けています。

 

 

 

成長し続けるためには、
やはり謙虚であることが大切だなと
書きながら改めて思いました。

 

 

「自分は正しい」
「自分のほうが上だ」

この言葉も、謙虚さの欠如による表現ですね。

 

 

自分の立場にかかわらず、
バカになれる人は最強だと思います。




伴走型コンサルタント 林田康裕

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