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「機能的価値」vs「情緒的価値」

林田です。

 

「機能的価値」と「情緒的価値」について。

マーケティングでよく使われる言葉ですね。

 

機能的価値とは、
その商品/サービスの特徴などから直接的に
得られる価値の事です。

燃費1リットルあたり〇〇キロ、とか、
6人乗りとか、
1回の充電で30時間持ちます、とか。

 

そして情緒的価値とは、
その価値の先に得られる価値という
イメージです。

 

たとえば、
コーヒー1杯1000円のカフェなら、
その贅沢でゆっくりと流れる時間とか、

高級スポーツカーなら(燃費悪いのに)、
その車を運転している自分の高揚感とか。

まあ、そんな感じです。

 

 

そして僕がコンサルタントとして
特に意識をしているのが、

【自分は情緒的価値を提供するんだ】

という事です。

 

 

コンサルタントにおける特徴/スペックとは、
いわば自分の専門分野の事です。

 

自分の専門性だけで勝負をする、

言い換えると、「機能的価値」で勝負すると、
結局は競合と何ら変わりはないですし、
最後には価格競争になるだけです。

 

ではなく、「情緒的価値」の提供により、
ゴージャス感とは言いませんけど、
目の前のクライアントさんに特別な意義を
見出してもらう接し方を考え続ける。

できているかどうかは別ですが、
僕はこの様な事を常に意識しています。

 

 

 

 

機能的価値は、
短期的には選ばれるかもしれません。

でも、一時的で終わる可能性があります。

 

 

 

このご時世、どんな業種業界であっても、
新規集客は本当に難しくなっています。
(広告費も年々上がっているようですね)

となると、やはり「選ばれ続ける」事が
より商売を繁栄させて行けるんじゃないかな、
僕はそう思います。

 

 

 

情緒的価値をどう見出すか?

この領域で真剣に考え続け、
それを体現されている方もおられます。

 

そして、情緒的価値を見出されている方は、

・お客さんがなかなか離れない
・競合他社と比較される事がない
・焦って新規集客をする必要がない

こんな状態になっておられます。

 

 

 

環境の変化に左右される事もなく、
発展し続ける事ができる。

情緒的価値を追い求めたら、
そうなれるんだなぁ。

実現されている方々を見てそう感じます。

 

 

 

走り続ける事も大切かもしれませんが、
時には立ち止まって自分がどうありたいのかを
考える時間も取ってみてくださいね。

 

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伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


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