わだちコンサルティングの林田です。
僕は今の仕事においては、
社長の完全なる黒子、という出しゃばらない
イメージを持っています。
とは言っても、
常に出しゃばらないという立ち位置であれば
目の前のクライアントさんを常に満足の状態に
支援する事も難しいと思います。
なのでこのあたりは状況次第でビミョーに
変わる事もあります。
(基本線は伴走者って事です)
あくまで僕とお付き合いいただいている
クライアントさんにおいて、の話です。
理屈だけで判断しているのではなく、
感情や信念、いわばご本人の考え方も含めた
決断をされているなと感じます。
なので僕は、
目の前のクライアントさんのご決断に対し、
「ぽい」か「ぽくないか」
(ご本人らしいか/らしくないか)
という問いかけをさせて頂く事もあります。
「〇〇さんっぽくないご決断ですね」
という感じで。
やる、と決めて進むこともあれば、
やる、と決めたけど一向に進まない事も
あって当然だと思います。
チャレンジという意味で自分らしくない
決断をされる事はあるかと思います。
でも、そうではなく、
単に自分らしくない決断をしている事にさえ
気付けない時もあります。
私たちは理屈だけでは動けないし、
ぽくない方向で自分を奮い立たそうとしても
結局は行動できない事もあります。
正論で決断したくなる時もあるかも
しれませんが、
正論より、「自分らしい方向での決断」の方が
行動も思考もドンドン加速します。
周りがやっているからしなくちゃいけない、
という事もないですし、
「本来はこうすべきだ」という事も
ないと思います。
答えを出す方向はいくらでもあると思います。
正論じゃなく、らしさを極めていく方が
いろいろ加速しますし、独自性も出るかも
しれません。
少なくとも僕は「らしく」進みたいなと思います。
仕事は人生の大半を占めますし。
お金で割り切れないタイプでもありますが、
自分らしい方向で絶対に形を作ってやる、
とは決めています。
正論を基準にしても意味は成さない、
というお話でした。