ブログ

ホーム » 未分類 » 新規顧客獲得 vs リピート率アップ

新規顧客獲得 vs リピート率アップ

 

--------------------

今のリソース(資源)だけで成果が飛躍。
あなたが主役として活躍し続ける伴走型
コンサルタント

--------------------

わだちコンサルティングの林田です。

 

お中元の季節ですね。

 

色々とお気遣い頂いてる方から
「甘いもの」を送って頂いております。

 

冷たいものや、フルーツなど。

 

 

よって、
糖質制限はしばらく休憩です(笑)

 

————————————————–

【新規客獲得 vs リピート率】

 

少し昔の話です。

 

紅茶で有名なリプトンがお店を
出してました。

 

 

お店のスタッフは、
販売マニュアルに沿って接客します。

 

「金ラベルは100gで2.5ポンド、
銀ラベルは100gで1.5ポンド、
青ラベルは100gで1.2ポンド、
もちろん、0.3ポンドの黒ラベルも
ございますが・・・」

という風に、

マニュアルに沿って「高い順」に
伝えていたそうです。

 

まあ、一番安い黒ラベルは
頼みにくいですよね。。。

 

 

 

それを見ていた近所のスーパーが、
紅茶のお客さんを根こそぎ取れると考え、
スーパー内にとある紅茶の売り場を
作りました。

 

 

その売り場は、セルフ。

 

要は、店員さんからのプレッシャーが
全くない状態で、自分が欲しい値段帯の
紅茶を買えるというお店。

 

 

当時はセルフの店がなかったらしく、

「あそこのスーパーに行ったら
自分で好きな紅茶を自由に選んで
買えるわよ」

という口コミが巻き起こり、
あっという間にリプトンの数倍の売上を
上げるようになったそうです。

 

 

 

 

当時のリプトンの知名度というのは
僕は分かりませんが、

当時のリプトンの売り方ではきっと、
客単価は高かったんでしょう。

リピート率は高くはないでしょうが。

 

 

 

いっぽう、セルフの紅茶のお店は、
客単価はリプトンより低かったそうです。

 

でも、リピート客がたくさんいる。

 

ライフタイムバリュー(顧客生涯価値)は
間違いなくこちらの方が高いですよね。

 

 

 

 

新規顧客獲得に費やした費用(広告費)って、

【広告を出した直前の売上しか読めない】

なら、その費用は高すぎます。

 

でも逆に、

【今後継続的に利益をもたらしてくれる
関係を構築するための初期費用】

と考えるなら、
ビジネスとしてもアリだと思います。

 

 

 

最近はこざかしいビジネスも増えてます。
(言い方が悪いですが・・・)

 

一時的な売上を上げる事だけを考えて
取り組んだところで、
win-winどころか、lose-loseになります。

 

 

目先の売上も大切ですが、

継続的な売上を構築していくこと、
長期的で良好な関係を作っていく事は
今まで以上に大切になると思います。

 

 

 

新規顧客獲得の方が楽しいでしょうが、
・既存のお客さんとの関係
・リピートが起こる関係性の構築
をしっかりと作っていく事のほうが
今後は数倍、数十倍重要になると思います。

 

 

焼畑農業ビジネスは、
(本人が焼畑…の自覚ないかもしれないけど)
疲れるし、信頼をなくすし・・・

いい事は何もありませんからね。

 

 

 

​​​​​​​心身共に満たされるビジネスを
進めていきたいですね。

おしまい。




伴走型コンサルタント 林田康裕

◇◆お試し相談はこちら◆◇
https://ltv-design.com/ltc/


━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
---------------------------------------
三省堂書店 池袋本店
ビジネス書週刊ランキング1位獲得
---------------------------------------

Amazonでのご購入はコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://amzn.asia/d/gytMIC1

無料メールマガジンでは、
ほぼ毎日この様な記事を発信しています。

ぜひ下記からご登録ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA