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「思い込み」という心のブレーキを排除し、
今のリソースであなたの行動/思考/成果の限界を
突破する伴走パートナー
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わだちコンサルティングの
林田です。
6月スタートですね。
半期がこの1ヵ月で終わります。
調整、挽回を掛ける方も
おられると思いますが、
月初から加速していきたいですね。
あと、
コチラをまだ登録されてない方、
ぜひご覧下さいね。
【自分の価値を下げている事例】
土日、自転車を買いに行きました。
奥さんの自転車です。
やっぱり接客を体験するのは
色んな発見があります。
まず1件目。
自転車専門の大型チェーン店。
店員さんが笑顔であいさつ。
そして、
「何かあったら言って下さいね~」
と爽やかに声をかけ、
その場を2,3秒で去っていきます。
その後店内を物色。
「お、コレイイやん」
と言う最終候補を見つけました。
ただ、
僕は基本的に即断即決タイプですが
奥さんは僕の完全真逆で、超慎重派。
「他の店もいろいろ見たい」
と言う要望を受け、
その後数店舗に。
そして最終的に行ったのは、
地元で2,3店舗を運営している
自転車マニアがいるお店へ。
「どんなの探してるんですか?」
と、ドストレートに質問してきます。
この土日で回った自転車屋さんでは
この様に聞いてきた所は意外とココだけ。
「~な感じの・・・」
と答えると、
「他は?」
とぶっきらぼうに質問してきます。
その質問をされた奥さんは、
「ん~~~、、、〇〇がこんな感じで」
と、考えて回答。
その後もこの様な質問が続きます。
「あと、サドルもこんな感じのが
欲しいんです、乗りやすいし」
と言うと、
「それ、乗り方が間違えてるんですよ」
「こういう風な正しい乗り方をすると
実はサドルはこういった形のほうが
ラクちんなんですよ」
なるほど。
プロの意見はスゴイ。
「こういう風に乗ってみて下さい」
「ホンマや、ラクちん~♪」
もう、9分9厘の商談は終了です。
結局はこの店ですぐ買いました。
他の店で候補があったにも関わらず
比較する事なく買っちゃいました。
色々と気付きはありましたが、
「お客さんは知らない事さえ知らない」
って事も今回の大きな発見でした。
「サドルはふわふわ柔らかい方が良い」
と思っていましたが、
(自転車素人なのですいません)
プロの経験が長くなりすぎると
「そんなの知ってて当たり前でしょ」
と考えてしまいます。
結果、説明を省略してしまったり
そこに価値を見出さなくなったり、
と言う事が起こります。
コレこそ、
「自分の価値を過小評価している」
と言う状態だと思います。
この店員さんは、
経験からこの様な事をよく理解してると
思います。
(お客さんは知らない、と言う事)
お客さんに、
「何が分からないのか」
を聞いてみる。
こう言った機会を持つ事によって
自分のサービス提供を見直す事が
出来るんじゃないでしょうか。
ってな話でした。
では今日も素晴らしい1日を
お過ごし下さいませ。