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大手通販会社からこんな電話が…

 

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「思い込み」という心のブレーキを排除し、
今のリソースであなたの行動/思考/成果の限界を
突破する伴走パートナー

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株式会社轍(わだち)コンサルティングの
林田です。

 

 

 

昨日の日曜日、
大手通販会社である
ショ〇プJ〇PANから
電話が掛かってきました。

 

「2013年に(商品名)を
お買い上げいただきました、
ショ〇プJ〇PANです」

「今日は以前お買い上げ頂いた
方に特別なお知らせのために
お電話させていただきました」

 

おー、
一度買った事がある方にこの様に
電話作戦なのか~。

 

 

性格もよろしく無い僕は笑、
大手はどの様なアプローチを
してくるのか学ぶ為に、

最後まで電話を聞く事にしました。

 

 

 

「今お時間よろしいですか?」

と言う所あたりから始まるかな?
と思いきや、

いきなり商品のご案内を
始める始末でした。

 

コッチの都合を確認する意思無し。。

 

 

このタイミングで思ったのは、

「一度買った事があるお客さんに
アプローチする」

と言う所まではマニュアル化していて、

電話のトークマニュアルまでは
徹底されていないんだろうな、
と言う事でした。

 

 

でもまあきっと、
大手ですから何かしらのヒントを
得られるだろうと思い、

引き続きお話をウン、ウン、と
聞き続けておりました。

 

 

 

そしてその後5分ほど。

何と、マシンガントークです。

 

僕は相づちを打つだけで、
とにかく

「ですよね?」「ですよね?」

の連発をされ、コチラ側に

「はい」「はい」と言わせる
一貫性の法則を活用したかの様な
子どもダマしの様なお話。

 

このあたりで、疲れてきました。

 

 

 

ススメてきたのは、
ウォーターサーバーです。

 

ウォーターサーバーは、
メーカーによっては毎月1本以上
等の購入制約があるそうです。
(詳しくは知りませんが)

 

 

で、このショ〇プJ〇PANの方。

「一般的にウォーターサーバーは
毎月〇本以上使わなければならない
と言う『ノルマ』があるところが
多いのですが・・・」

「『強制的に』買わなくても
構いません」

と言う風に、

ネガティブに心に引っ掛かる言葉を
何度か使われていました。

 

『』内の言葉が会話の中でずっと
心に引っ掛かりながらお話継続。

 

 

ここらへんで僕は

「あー、しんどくなってきた」

って感じです。

 

 

 

そして最後のクロージングへ。

 

「リスクが無いという事も
理解して頂いたでしょうし、
ご自宅に置かない理由なんか無い
という事を分かってもらえましたよね」

「こちらからの商品手配ですが
来週の〇日から可能なのですが
〇日はいらっしゃいますか?」

と言う、

「ホントに大手の対応なの!?」

とひたすら考えさせられながら
最後まで子どもダマしかの様な
小手先トークで疲れてきた僕は、

 

「大丈夫です」

「何がですか?」

「いえ、もう大丈夫です」

「何がって聞いてるんです」

「商品説明はもう大丈夫です、
要りませんので」

と返答。

 

 

すると、

「分かりました、
ありがとうございまし…」

プーッ、プーッ、プーッ…

 

何と、ほぼ逆ギレで
最後までお礼を言わずに
電話を切られました。

 

昔なら「ガチャン」と言う音が
しましたが、
さすが、間もなく令和。

 

 

 

過去に取引があった顧客に
アプローチするというのは
マーケティングにおいては
基本的な事だと思います。

 

そして少しは学んだ人は
この大切さを知っています。

 

 

 

「ウチは過去の取引先に
定期的にアプローチしてるよ、
でも成果が出ないんだ」

 

上記の様なアプローチなら、
戦略としては良いとしても
戦術面は全く仕組み化されてません。

 

 

「やってます」じゃなく、

「適切にやっていない」

と言う状態です。

 

 

 

「セミナーやってます」

「正しいカウンセリングを
やってます」

「DMはやってます」

「過去の取引先にも再度
アプローチしています」

「ちゃんと勉強してやってます」

 

 

何かを教えられたとき、

「私はやっています」

と言う方もいます。

 

 

でも大切なのは、

「学んだ事をやっていて
『成果が出ているかどうか』」

だと思います。

 

成果が出ていないのなら、
適切にその行動をしていない
と言う事になります。

 

 

 

上っ面の知識、ノウハウを
聞いただけで出来るつもりに
なってしまう人は、
成果がなかなか出ません。
(一定ラインで停止します)

 

探求心を持って検証改善を
繰り返す人が成果を出します。

 

 

と言う事を
今回のショ〇プJ〇PANの電話で
感じる次第でした。

 

 

僕は一応外資系メーカーに
いましたので分かりますが、

大手だからお行儀が良い、
と言う訳じゃないですね。

 

きっとこの会社は、

「電話アプローチをしてますが
成果がこんなモンでした」

と、

「電話した」
と言う事実だけを取り上げて
ミーティングをするのでしょう。

 

 

神は細部に宿る、ですね。

 

 

 

と言う事で
今日も素晴らしい1日を
お過ごし下さいませ。

 

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
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など、
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