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MECEな事例

 

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「思い込み」という心のブレーキを排除し、
「売上/思考/行動の限界を突破」する専門家
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わだちコンサルティングの
林田です。

 

 

土曜日から今日の朝まで
東京にいます。

 

 

このあと、
7時の飛行機で関西に帰り、

今日もヒアリング三昧です。

 

 

前置きネタは特に無いので
早速本題へ。。。

 

 


 

 

【MECEな事例】

 

アメリカのコカ・コーラ社の
お話です。

 

 

 

「MECE」(ミーシー)、

mutually exclusive and collectively exhaustive

ご存じの方も結構いるかと
思います。

 

僕は外資メーカー勤務時に
コレを教えてもらいました。

 

いわゆる

「モレなく、ダブリ無く」

がMECEです。

 

 

 

 

ビジネスを回していく時に

「モレ」

が売上のボトルネックだったり
します。

 

 

 

 

アメリカのコカ・コーラ社は、
当初、自社の売り上げ構成を

・コーラ
・ファンタ
・スプライト

という風に、
商品軸での「モレ」が無いかどうかを
見ていました。

 

 

視点は、

「商品」でした。

 

 

商品軸で物事を見ていると、

「目的」を見失う事があります。

 

 

商品軸で見ていくと、
確かに、コーラ、ファンタ、スプライトで
網羅出来たのかもしれません。

 

 

 

ところが、途中で気が付きました。

 

 

「コカ・コーラ社は、
 人間が摂取している水分の
 5%しか対象にしていなかった」

 

商品軸で考えていた事を
「生活軸」で考える様になり、

新たな視点が芽生えたそうです。

 

 

コレが「モレ」なんでしょうね。

 

 

 

詳細は割愛しますが、

今やはコカ・コーラ社は
コーヒー・水なんかも
販売されていますが、

当初はこういった発想を
持っていなかったそうです。

 

 

 

 

この様な客観的な視点では、

「商品軸を生活軸に変えた」

という所でビジネスのチャンスが
広がった事が分かります。

 

 

しかし、僕自身もそうなのですが、

やはり自分だけの思考であれば
「モレ」と言う盲点に気付く事が
なかなか出来ません。

 

 

 

 

正しいかどうか別として、

商品軸=手法軸
生活軸=目的軸

とも言えるのではないでしょうか。

 

 

 

 

僕は今、競合調査や自社、
いわゆる3C分析に時間を
取る様にしているのですが、

抽象度、具体度のレベル感を変えると
この盲点に気が付く事もあります。

 

 

 

 

2年ほど前の話ですが、
パーソナルトレーニングジムさんの
コンサルティングをさせて頂く
機会がありました。

 

「新規顧客を獲得しなくちゃ」

と言われていました。

 

理由は、

「3カ月でお客さんが離脱する
 サイクルが確立されていたから」

です。

 

 

 

あなたならどうしますか?

 

新規集客がボトルネックを
改善するアプローチでしょうか。

 

 

 

僕は、

「3カ月後も利用できる商品」
「継続して利用したくなる商品」

を一緒に作るお話をし、
新規集客をしなくても売上が
確保できる様に一緒に進めました。

 

 

コレが「モレ」なのかも
しれませんね。

 

 

 

モレ、ダブリ。

まずは「モレ」がどこにあるかを
自社に対して疑ってみるのが
大きなチャンスが隠れてるかも
しれません。

 

 

あなたが思っている商品は、

「自分の思い込み」

になってるかも、、、です。

 

 

 

・肩書き
・過去の経緯
・今までのお付き合いパターン
・業界の常識
・お客さんニーズの「決めつけ」

等に囚われている可能性が
あるかもしれません。

 

 

 

最近読んでいる本が
マーケティング関連のモノが
続いていて、

メルマガのネタもこの様に
偏っちゃっています。。。

 

 

でも本は1つのメンターですね。

 

 

 

ヒアリングを繰り返していて、
改めて大切な事が見えてきました。

 

 

 

という事で
今日も素晴らしい1日を
お過ごし下さいませ。

 

 

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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