わだちコンサルティングの
林田です。
今日は終日事務所で仕事してます。
新たなタスクとして進めていきたい事が
合計6個あり、朝から計画を立てています。
「出来るかなぁ」
「手を付けるのしんどいなぁ」
と少し思っていましたが、
1つ1つのタスクを細分化し、
それを時系列に落とし込んでいくと、、、
「あ、今週中にコレをやれば行ける」
「じゃあ今日はコレ、明日はコレを…」
とスッキリしました。
極限まで分解する事は大切ですね。
【コンサルティング事例】
以前にお付き合いがあった、
とあるクライアントさんの会社での
お話です。
この会社、
プログラマーを数名雇用しています。
ここの会社の社長が抱える問題は、
「人によって仕事のスピードが大きく違う」
と言う事でした。
・仕事が早く、ミスもほぼ無い従業員
・仕事が遅く、ミスが多めの従業員
出来る従業員さんは数名、
出来ない従業員さんは複数名と言う感じです。
別に正解は無いと思いますが、
どうすれば会社全体の仕事スピードが
上がるでしょうかね。
結論を言いますと、この会社さん、
現在は業務スピードが大きく上がってます。
生産性、収益が上がっているのは
言うまでもありません。
まず何をやったかと言いますと、
「インタビュー」です。
仕事が出来ない従業員に、じゃなく、
仕事が出来る従業員にインタビューを
しました。
「どの様に仕事を進めてますか?」
をお伺いしました。
インタビューの後、
すぐに「違い」が分かりました。
その方は、リンカーンの名言にもある
「もし8時間、木を切る時間を与えられたら
私は6時間を斧を研ぐのに使うだろう」
を実践していました。
具体的に言いますと、
・ゴールから工程を逆算で整理する
(シナリオを描く)
・重要なポイントを出す
・他者が関与するタスクを出す
・過去の事例で近いモノを出す
などなど。
「まずはココからやっていこう」
じゃなく、
「ココにたどり着くためには、
まずコレとコレが必要で、
ココはAさんに〇日までに仕上げ依頼、
ココは過去事例でほぼ出来て、、、」
と言う逆算思考です。
端的に言いますと、
この出来る従業員さんの業務の流れを
会社のマニュアルにしました。
結果、業務全体が早くなっています。
仕事の成果を「ノウハウ」に求めたり
する事もあるかもしれません。
でも、大抵の場合は、
ノウハウ(外)じゃなくて
考え方(内)にあるのではと僕は
思います。
当たり前にやっている日常の
業務マニュアル。
小規模ビジネスの場合、
ひとりビジネスの場合は、
いわば日常ルーティーンです。
もし僕が
「業務効率を上げるノウハウが無いか」
と相談され、
「業務を早く進めるにはコレを…」
「コレをすべきですよ」
と言う風にノウハウ提示をしていたなら…
この様な効率化には至らなかったと
思います。
過去に上手く行ったこと、
周りで上手く行った事例、
また、成果を出してる人の考え方を
マネしてみなければ、
その本質を掴む事は出来ません。
「今の自分には~が足りない」
と言う思い込み。
違う所に答えがあるかもしれません。
と言う事で、
今日も素晴らしい1日を
お過ごし下さいね。
伴走型コンサルタント 林田康裕
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています
・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)
【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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ビジネス書週刊ランキング1位獲得
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