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ビジョンと「動ける矢印」

 

 

わだちコンサルティングの
林田です。

 

 

今日は久しぶりに、
終日事務所で過ごす予定です。

 

 

と同時に、

「まんが古事記」を読んでいます。

 

 

古事記を読んでみたいなぁ~とは
思っていたものの、

いきなり本書から読むと恐らくですが
挫折しそうだったので、
気軽に楽しく読める段階を入れてみました。

 

 

 

この様にちょっとしたステップを
入れるだけでも、

自分の行動が前に進むという事も
ありますね。

 

 

 


 

 

【ビジョンと「動ける矢印」】

 

65歳のとある社長さんと
お会い出来ました。

 

今やその業界では有名な方です。

 

 

でも、最初から順調じゃ無かったよ、
とのお話でしたので、

・これまでの経緯
・そのバイタリティの源

について色々とお聞かせ頂きました。

 

 

 

 

まず、笑いながらお話をされていた事。

 

「会社は2回倒産したよ」

でした。

 

乗り越えられた方は強いですね。

完全なるネタ話として話されてました。

 

 

お金が残る様になったのは本当に
最近の話だよ、とも言われてました。

 

 

そして、
今の良い状態になるきっかけは

「1」

だったそうです。

 

 

 

今は色々な商材を取り扱っています。

 

商品の研究を何度も繰り返したモノの、

良い商品を作る事が出来ないままに
倒産も迎えたそうです(2回)。

 

 

でも、決して諦めない精神で

「たった1つのヒット商品」

を作る事が出来たそうです。

 

 

今までの苦労があったからこそ、

「たった1つの商品」

に思い切りフォーカスをし、
それを世に広める行動をしていると、

その他の商品も売れる様になってきた
との事でした。

 

 

「もし最初から商品が当たっていたら
 ココまで1つの商品に執着を持って
 取り組めていなかったと思うよ」

と、重みを感じる言葉で言われてました。

 

失敗あってこその成功ですよね。

もちろん僕は、
この社長の努力、思考について
完全に理解する事が出来ません。
(ココまでの経験ありませんから)

 

 

 

そして次に聞いたのは、

「なぜその年齢でそこまで頑張れるのか」
「頑張れる源は何なのか」

について、です。

 

上記の様にド直球で聞いてみました。

 

 

詳細は言えませんが、
言っていた事は

「この業界を変えてやる」
「そして日本一になってやる」

「自分が社長のウチは無理だから、
あと●年でココまで行き、

 3代目の頃には~まで行って欲しい」

との事でした。

 

 

聞いているだけで武者震いしました。

 

ビジョンが本当に大きいです。

 

 

 

この社長のビジョンには

自分軸での思考はほとんど無い様に
聞こえました。

 

ほとんど、他者への貢献の話です。

 

 

 

執着心を持ってやり切れる、
最後までやり続けられる人と言うのは

「他社貢献」

と言う姿勢があるかどうかの様に
最近は感じます。

 

 

 

自分の為に頑張ろうと思っても
恐らく頭打ちします。

 

 

先日ご紹介しました

「大富豪からの手紙」(本田健さん)

の本にもそれっぽい事が書いてました。

 

 

 

僕自身も十分では無いですが、

他者貢献と言うベクトルに少し角度が
変わって行く事によって、

ドンドン動ける様になった感じが
しています。

 

 

 

 

「頑張り切れる」
「頑張り切れない」

この違いだけを見ると表面的ですが、

果たしてこれはメンタルの問題
なのでしょうか。

 

恐らく違うと思います。

 

 

 

 

以前は僕の周りにも自分中心の思考で
ビジネスをされている方がいました。

 

ですが、今はその様な方は周りには
いません。

自分中心思考の方は、
フェードアウトしちゃいました。

 

 

きっと、

「人から奪っている」

と言う感覚を持ち続けていたんだと
思います。

 

そりゃ、持続しませんよね。

 

 

 

 

ビジョンって、

きっと1人だけで作っているモノじゃ
無いと思います。

 

家族であったり、従業員であったり、
クライアントさんであったり、
取引先であったり。

 

周りの誰かが必ず
含まれていると思います。

 

 

 

ビジョンが決まれば、
自分のミッション(使命)が自ずと
決まると思います。

 

やり切れる自分になるには、
この様な内面の言語化を行う事が
とても重要だと僕は感じてます。

 

 

 

ビジョン、作ってるでしょうか。

誰に、何を、どの様に、も大切ですが、

そもそも自分の軸に旗を立て、
ブレない芯を持っておくことが

「頑張り続ける事が出来る自分」

になると僕は思います。

 

 

 

「頑張り方」を学ぶより、
「なぜ頑張れないのか」を考える方が
より近道だと思います。

 

 

 

ってな話でした。

 

 

 

私利私欲はなかなか続かないですからね。

 

 

自分の頑張りが必ず他者貢献に繋がると
思っていると、

より行動域が大きくなるのではと
僕は思いますが、

あなたはどう思いますか。

 

 

 

と言う事で、
今日も素晴らしい1日を
お過ごし下さいませ。

 

 

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
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など、
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