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10:1の法則

 

わだちコンサルティングの林田です。

 

私は美容室さん専門の
サイトも運用しているのですが、

そちらに書いている今日のブログも
とても面白い内容なので、

そちらもご覧くださいね。

 

きっと常識が覆されます。
http://genkibiyoushitsu.com/?p=7161

 

 


 

【10:1の法則】

 

 

顧客1人あたりの価値を上げる事。

それが今後のビジネスには
最もと言って良い位に大切です。

 

 

その為に出来る事は、

・利用の期間を長くする事
・利用頻度を多くする事
・単価を上げる事

が代表的な事です。

 

 

もちろん、
従業員、スタッフの問題も
あるかもしれませんが、

ココでは割愛します。

 

 

江戸の商人が、

火事になったら真っ先に
井戸に放り込んだという、

顧客台帳。

顧客リストですね。

 

昔から顧客リストの
大切さが言われています。

 

 

そりゃそうです。

新規顧客と言うのは、
どんな属性の人なのか、

継続利用してくれる人なのか
全く分かりませんし。

 

 

新規顧客獲得においては
費用が掛かります。

 

一方、既存顧客に対しては
費用はあまり掛かりません。

 

 

今日のタイトルの

「10:1の法則」ですが、

数年前までは5:1と
言われていたモノ。

 

 

何かと言うと、

新規顧客獲得には
10の費用が掛かりますが、

既存顧客への販促は
その1割の
「1」で可能だというモノ。

 

新規顧客獲得は
以前よりもハードルが上がっています。

 

 

 

僕の様なメルマガも
既存顧客向けのモノだし、

ハガキ1枚52円でも
販促が出来ます。

 

 

よく言われるのが、

常時1割程度の新規顧客が
あった方が良い、と言う事。

 

と言う事は、
売上の9割は既存顧客で
決まるという事です。

 

 

顧客数が1割増えるだけなら、
売上は10%しか上がりません。

 

残り9割の既存顧客に
アプローチをする方が大切、
と言う事は分かると思います。

 

 

もっと言い換えると、

あなたの取組みの90%は、
既存顧客に向けなければいけない
と言う事です。

 

 

冒頭に書いた、

・利用の期間を長くする事
・利用頻度を多くする事
・単価を上げる事

の3つ。

一気に考えていませんか?

 

 

何をやっていいのか分からない、
と言う状態と言うのは、

課題が明確になっていない
可能性がとても高いです。

 

 

10:1の考えを活かすには、

まずは1つの事に思い切り
集中して取り組む事が大切です。

 

 

僕が他の方から教えてもらい
今心掛けているのは、

「〇日まではコレ1つのみ集中」

と言う事。

 

 

あれもこれもに気が散り、
結局は何も形にならない。

この状態が最も非効率です。

 

浅く広くと言うのが
最も成果が出ません。

 

 

1つ1つに集中し、
成果が出るまでPDCAを
回り続ける事。

 

意外とやっていません。

 

「コレやったけどダメだった」

と、

僕は色んな経営者さんから
伺います。

 

そして、

「何度それをしましたか?」

と聞くと、

大抵の場合、一度や二度。

 

 

この思考は、
10:1の真逆です。

 

チョットやって、成果が出ないと、

また新たな「1」の方の取組みに
目が行ってしまう。

 

これは余計にコストが
掛かってしまいます。

 

 

新たな事をするより、
今の取組みに対してさらなる
PDCAを回す事。

コチラの方が断然収益に
つながります。

 

 

取り組みも、思考も

10:1を心掛ける事。

 

既存顧客も、
既存の取組みも両方、

10:1の「1」です。

 

 

コストを抑え、
効率的に売上を上げるには、

「1」の既存の取組みを
改善、検証しなければなりません。

 

 

過去のせいにしていませんか?
媒体のせいにしていませんか?
諦めていませんか?

 

収益のチャンスは、
「見直し」に大きく隠されています。

 

新取り組みではなく、
既存の取組みに目を向けましょうね。

9割が既存顧客による
売上な訳ですからね。

 

 

 

・既存顧客・既存商品で売上アップ
・顧客獲得の価値
・顧客生涯価値(LTV)を上げる

わだちコンサルティング
(マーケティングコンサルタント)
林田康裕

 

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
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