あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

引き続き、日々の日記のひな形が
少しずつアップグレードしています。

いまも朝起きて机に座ったら、まずは
２０〜３０分は日記を書いています。

日記やクライアントさん（ほぼ社長）
との面談であらためて感じるのは、

・自らの考えを言語化する機会を
　持つことの重要性

・言語化の質を高める大切さ

この２つです。

いちばん良くない習慣というのは、
「とにかく目先の仕事に没頭する」
ことだと僕は思います。

「目先の仕事をする＝逃げ」
とも言えるでしょう。

言い換えるなら、
『考えなくても済むラクな選択』です。

ほかにも、
「やるべき事を終えてから考える」
これも一見まっとうですが、
あまり良いとは言えません。

実はそれ、
『いつまでも自分と向き合う時間を
　持たない』
という構造をつくるからです。

そして気づけば、
・なぜ今この仕事をしているのか
・何のために頑張っているのか
・自分は何を大切にしたいのか
が、あいまいになっていきます。

言語化の機会が少ないと、
「流される人生」になりやすくなります。

私たちは日常の中で多くの刺激や
情報を受け取るため、無意識のうちに
『本来の望みではないこと』に
流されてしまうこともあります。

逆に、言葉にする習慣がある人は、
日々の行動に『意図』が宿ります。

同じ忙しさでも、
「意思のある忙しさ」になるって事です。

たとえば、

「今日のこの一日で、
　自分は何を大切にしたいか」

「この仕事の目的は何か」

といった問いを一つ書き出すだけでも、
思考の輪郭がはっきりしてきます。

言語化とは、
「考えをまとめる作業」ではなく、
「自分の本音を掘り出す作業」です。

だからこそ、僕は
日記を「心のメンテナンス時間」として
欠かさず続けています。

これを続けていると、
自分の些細な変化にすぐ気づける様に
なります。

毎日の少しの時間でも、
「自分の内側の声を、
　言葉にしてすくい上げる」
この習慣があるかないかで、
一年後の自分の解像度はまったく
違ってきます。

経営者の方々とお話していると、
このことを本当に強く感じます。

何歳になっても、これは同じです。

現在ご支援している中で、
最もご年配の方は７０代後半の
経営者さまです。
（ほぼ壁打ちのみですが）

その年齢になられても、
ご自身との対話を大切にされている。

尊敬以外の何ものでもありませんし、
ご支援をしながら、
私自身が学ばせていただいています。

自分を無理に言い聞かせていないか。

自分を正当化することほど、
空しいことはありません。

自己対話の時間を、あえて
『強制的に』取ることで、
自分の未来はよりクリアになるものです。