あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

アウトプット（行動）ベースの研修を
２回１セットである企業さんに行わせて
いただきました（１か月空けて）。

軸として変えたのは、
インプット１割：アウトプット９割の
スタンスでおこなったこと。

この提案をはじめて社長にさせて頂いた時、
少し不満げでした。

というのも、
今まで過去におこなってきた研修は
インプットをベースにしたものだったから。

なのでやはり、
今回も刺激（すなわち、新たな知識）を
提供してほしい、と。

でも、『成果を出せていない理由』をともに
深く考える時間を取った事によって
「たしかに、そう進めないといけないね」
という理解に変わっていかれました。

すると、
「今まで理解はできていたけど
　行動には繋がっていなかったことが
　行動につなげられる様になった」
という声をいただきました。

人の行動メカニズムを理解しているか。

ここは僕の専門要素の１つではありますが
知識をどう結果に変えていくか。

これからの時代は、
「知識」の価値が薄れていくのではないか。

僕はそう感じています。

というのも、どこを見ても、
知識やノウハウというものはかなり
陳腐化しているからです。

正解のない時代（ＶＵＣＡ）。

「教えた通りにやりなさい」
と言われても、人は動きません。

「知識を提供して動かないから、
　もっと知識を提供しなければ」

とか、

「何度か伝えたけど動かないから
　伝え方を変えてさらに何度も伝えた」

からと言って、人は動く訳ではありません。

成果が思うように出ない理由は、
アウトプットの量と質に問題がある。

そう思いませんか。

けっして、インプット（知識/スキル）が
不十分だからではありません。

そんな時代である事をまずは理解し、
それを克服するために何が必要なのかを
特定することが大切です。

ドーパミンによる一時的刺激は、
自己成長と勘違いさせてしまいます。

脳内麻薬のようなものです。

欲しいのは、知識なのか。
それとも、成果なのか。

その欲しいものに対し、何が必要なのか。

ここを見誤っていると、
間違えた道に進むことになります。

僕はウェブサイトのトップに、
「最適解」より『納得解』と掲げています。

自分のなかの『納得解』を見つけること。

それこそが行動（アウトプット）に繋がる
最大の要素であると思いますし、
その為の支援を今後もしていきたいと思います。