あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

僕は比較的、
クライアントさんとのお付き合い期間が
長い傾向にあります。

そんななかで、
クライアントさんのあらゆる変化を
感じる瞬間を共にさせてもらっています。

ある社長さん。

「〇〇が自分のポリシーだ」
と言っておられました。

ですが、、、
その言葉にいつもの力強さ？
のようなものを感じませんでした。

何かが引っ掛かっている気がする･･･
そう感じたので、
そのまま問いかけてみました。

すると、、、
「そうなんだよね、いつもなら〇〇だけど
　今回に関しては何か違う気がする」

そのまま僕が深堀り質問を何度か
繰り返していくなかで、

「よし、今回はこうやってみる」

と、ご自身のポリシーとは真逆の対応を
するとお考えになりました。

僕は、専門的なスキルや知識を
まったく提供していません。

ですが、目の前の社長さんは、
ご自身の口でいつもと１８０度ちがう
対応をすると言われました。

僕は支援者としての大切な仕事の１つは、
「決断の支援」だと思っています。

私たちが何かを決断しようと思った時、
得るものも失うものもあります。

そしてその決断に迷ったときは比較的、
自分の過去をなぞる傾向があります。

でも、よく考えなければならないのは、
私たちは日々のあらゆる気づきや経験で
変化や成長を繰り返しているという事です。

過去にすがりつくと、
「自分じゃない自分」で振る舞いを
続けていることがあります。

そういった事を続けてしまうと、
「何かちがう気がする・・・」
「自分は何をしたいんだろうか？」
と、路頭に迷ってしまいます。

ポリシーって、仮の言葉だと僕は思います。

要は、過去からの答え合わせをした場合、
それが自分らしい言葉になる、というもの。

でも私たちは、未来に向けて生きています。

自分の変化に気づくことって、
本当に大切だと思います。

人生においてハシゴの掛け違いを
起こさずに進めていくこと。

ブレない人は、実は小ブレが多々あり、
そのたびに微調整を試みています。

だからブレないように見えています。

外（スキルやノウハウ）に答えを
求める時代ではなくなってきていると
僕は思っています。

より自分らしく進めていくためには
相応の環境を持つことが大切なのでは、
と僕は思いますが、いかがでしょうか？