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「仮説」と「思い込み」の大きなちがい

 
あなたを伴走支援するコンサルタント、
わだちコンサルティングの林田です。


ビジネスの世界では、
「仮説検証」という言葉がよく使われます。


ただ、
よ~く考えなければならない事があります。

特に経営者などの、
「まわりの人が意見を言ってくれない」
という環境にある方は、要注意です。

 


仮説って、仮説にすぎません。

Googleで「仮説とは」と検索すると、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ある現象を統一的に説明するために
立てた仮定
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と出てきます。

 

書いている通り「仮定」です。

そしてこの仮定の根拠というものは
明確にありません。


言い換えるなら「主観」のカタマリが
「仮説」という事ですよね。

 


もっとも大切なのは、
仮説じゃなく、「検証」です。

でもほとんどの人は、
「仮説」にかなりの重きを置いていて、
何か起こった時も「仮説」にしがみつき、

~~~~~~~~~~~~~~~~~
「仮説」ありきの「検証」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
を行っています。

 

例えばですが、

アクション:
〇〇は可能性が低いかもしれないけど
やってみよう

結果:
やはりダメだった。
この〇〇はやはりダメなんだな。

みたいな感じです。


※経営者さんの場合は、
従業員に対する対応においても
同じような事が何か起こっているかも
しれません。

 

 

これ、どこにも「客観的検証」は
ありませんよね。


要は、開始する前からの「思い込み」が
検証の幅を小さくしているだけです。

こんな事をやっていても、
いつまでも精度が上がりません。


でも、これは本当に多いんです。

 

 

ちょっとマーケティング関連のことで
言いますと、

「オフライン戦略はもう無理」
みたいな事を言う方が多くおられます。


でもフツーに考えたら分かるはず。

ダメな理由が「オフライン」じゃありません。

オフラインで勝ち続けている人たちも
いるんです。


「この業界だから・・・」と、
過去からの経験や流れにしがみついた
考えもキケンです。

 

 

「仮説」を安直にし、
「検証」をもっと安直にしてしまう。

本来はこの検証に思い切りチカラを
注がなければならないのに、しない。


自己満足の仮説検証を卒業しなければ
なりません。

 


なぜダメだったのか。
なぜ成果が出たのか。

もっともっと考えている人は、
勝ち続けています。


これこそが、
「方法」よりも「考え方」が大切、
と言われる真の意味だと思います。

 


自分の仮説が「思い込み」に
すり替わっていないだろうか。

定期的に自問自答しなければ
ならないですね。

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
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など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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