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契約書、ちゃんと見てますか?

  
あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

 


先日、クライアントさんである社長と
いっしょに契約書を見ていました。

何の契約書かと言うと、
クライアント先さんに新規提案してきた
業者が提出してきたものです。


「おかしい所はないか」を徹底的に
チェックしていました。

 


ある一文がありました。


カンタンに言うなら、

「弊社都合による問題があった場合でも
 責任をいっさい負いません」

「何かあった場合でも、
 御社で対応することを約束してください」

こんな内容なんですよね。


これを、法的に使うような言葉で、
パッと見では分からないような表現で
書かれていました。


そして社長がその業者にすぐ連絡。

すると、、、
「はい、書いている通りです」と言う対応。


「その通りです」とも言わず、
「言葉の通り解釈ください」という、
『うさん臭めな回答』でした。


という事で、
不安が払しょくできなかったので
その会社との取引をやめる事になりました。

 


僕は弁護士でもなんでもないですが、
「怪しいセンサー」は恐らく人一倍、
強く持っているほうです。

開業初年度から詐欺に逢った事による
経験がそうさせてくれたのでしょう。

 


このご時世、
「上場企業」だからと言って、
信用できません。

上場企業でも、
グレーなビジネスを行っている所が
あります。

 

以前だったら当たり前だったこと。

でも今は、そうではありません。

 

「信用」と「信頼」は違いますし、
ビジネスと人付き合いももちろん違います。

 

「言った」「言わない」に代表される、
責任のなすりつけ合い。

僕も訴訟(した側)を経験したことで、
書面の重要性を痛感しました。

 

正義の顔をしつつ、
悪い事をする人は増えています。

オンライン化が進めば、
ますますそうなる事でしょう。

 


買い手側としては、
サービス範ちゅうをしっかり確認すること。

売り手側としては、
「できる」「できない」を明確に伝えること。


良い取引をおこなうためには、
今まで以上に意識しなければなりません。


という、
気をつけましょう、な話でした。

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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