あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。
「良好」かつ「長期的」な関係について。
先日、あるクライアントさんの所で
(中小企業の経営者さんです)
数時間お話をしていました。
僕はその時何をしていたかというと、
社長さんのお話をお聞きしていただけです。
会話の95%はお聞きしていました、本当に。
僕が何かを話した記憶はほぼありません。
話の内容としては、、、
奥さんのお話がほとんど。
家庭でのストレスがたまっているようで
とにかく吐き出したかったそうです。
この時の僕の心の中の気持ちを言いますと、
「これでいいのかなぁ・・・」
「自分の使命を果たせているのかな?」
「仕事の話しなくてもいいのかなぁ」
というのが正直なところです。
言い換えるなら、申し訳なさが残る、
というイメージです。
でも結果的には、
「よし、がんばろう!」と、
社長さんの心のスイッチが入ったみたいです。
こんな時、もし僕が、
≪あくまで自分目線での申し訳なさ≫を
全面的に持ち出し、望まれていない余計な
お世話になる様な支援までしていたなら、、、
たぶん、社長さんは居心地がとても悪いし、
長く付き合いたいとも思わないでしょう。
その様な接し方は、「支援」じゃなく、
「介入」と言えます。
私たち自身がサービスを受けている側の
心情を考える必要があります。
すぐに答えが欲しい時もあるし、
欲しくない時もあります。
ただ聞いて欲しい時もあれば、
その逆の時もあるでしょう。
なので、
教えるだけでも不十分かもしれないし
引き出すだけでも不十分かもしれません。
これらの事は、
「人次第」じゃなく「その時の状況次第」
です。
なので、「○○さんはこうだから」という
決めつけは、過干渉や過放任になっちゃいます。
さらに言えば、
過去にうまく行ったやり取りをなぞっても、
次回は同じ様になるとは言えません。
「自分の立場上、
こういう事をしなくちゃいけない」
と考えるのは、自分目線です。
目の前の方は、私たちの心情と同様に、
常に入れ替わって当然です。
自分の立ち振る舞いの軸は、
「方法」にないはずです。
考え方に答えがあると僕は思っています。
なかでも、
「徹する」が「超えない」というのが
僕の支援の軸となる考え方です。
でも、コレも一概に言えないんですよね。
「超えない」というラインは、
その時の状況によって変化しますし。
何が大切かと言うと、
「自分はできている」「自分は分かっている」
と、マスターしたつもりにならない事ですね。
世の中に100点満点のサービスは
ありません。
でも、私たちは常に100点を目指して
改善を繰り返す必要があります。
定期的にメルマガで書いてますが、
「better」がある事が成長阻害要因になります。
betterはbestの大敵である。
「これでいける」
と思ったら、終わっちゃいます。
現状、望む様に進んでいないなら、
必ず何かしらの理由が存在しています。
またノムさん(野村監督)語録ですが、
「勝ちに不思議の勝ちあり、
負けに不思議の負けなし」
の通りだと思います。
この言葉を考えたノムさんもスゴイですね。
努力家だからこそ言える言葉だと思います。
本日のタイトルから話が若干
逸れてしまいましたので、今日はこのあたりで。
自分を常に客観的に判断できる様に
しましょう。
伴走型コンサルタント 林田康裕
◇◆お試し相談はこちら◆◇
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています
・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)
【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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三省堂書店 池袋本店
ビジネス書週刊ランキング1位獲得
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