あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

経営者さん/自営業者さんと話していて、
最近、改めて強く感じている事があります。

それは、
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人が動く順番を
多くの人が勘違いしている
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ということです。

多くの場合、こんな流れで考えてしまいます。
・良いやり方を知れば
・正しい方法を学べば
・成功事例を真似すれば
人は動くはずだ、と。

でも、実際はどうでしょうか。

研修を受けても、本を読んでも、
ノウハウを知っても、行動が変わらない。

そんな場面を、何度も見てきました。

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■ 人が動く、本当の順番
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僕が現場で見てきて、
これは間違いないと感じている
順番があります。

それは、
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・問題発見
　↓
・動機づけ
　↓
・方法（具体的な進め方）
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この流れです。

ポイントは、
『問題発見が先』
という点です。

人は、やり方を知ったから動くのでは
ありません。

『このままではまずい』
『見て見ぬふりをしてきた』
『これは自分の問題だ』

そう気づいた瞬間に、
初めて動機づけが生まれます。

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■ 動機づけは、
　気合いや前向きさではない
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動機づけというと、
やる気やモチベーションの話だと
思われがちです。

でも実際は、そうではありません。

動機づけとは、
『問題と自分が結びついた状態』
のことです。

なぜ困っているのか。
なぜ今まで変わらなかったのか。
変わらないことで、何を失っているのか。

この構造が見えたとき、
感情はあとから動いてきます。

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■ 方法は、最後でいい
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にもかかわらず、
多くの場面で真っ先に渡されるのが
『方法』です。

・このやり方が正しい
・こう進めてください
・成功事例はこうです

でも、
問題発見も動機づけもない状態では、
その方法は
『分かったつもり』で終わります。

本来、方法とは、
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『動きたくなった人にとっての道具』
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にすぎません。

だからこそ、
方法は最後でいい。

むしろ最後だからこそ、本当に効くのです。

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■ わたしが大切にしていること
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わたしが支援の中で大切にしているのは、
方法を教えることではありません。

・本人も気づいていない違和感を言葉にする
・問題を一緒に見つめ直す
・自分の課題として引き取れるようにする

そのための対話です。

問題発見というスイッチが入れば、
人は勝手に動き出します。

やり方がうまくいかない時ほど、
方法を足すのではなく、
そもそも、何を問題だと捉えているのか。

そこに立ち返ることが大切です。

それだけで、
見える景色は大きく変わります。

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■まとめ
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・動ける人は
『問題発見 → 動機づけ → 方法』
という順番で進みます。

・いつまでも動けない/変わらない人は
『方法 → 問題発見 → 動機づけ』
という順番を何度も繰り返します。

自分の問題に気づくこと。
これがもっとも最初にしなければ
ならない事ですね。

そのために必要なのは、
自分の考えをアウトプットする機会です。