あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。
ビジネスの世界には、
・〇〇の方法、
・◇◇のテンプレート、
・成功の秘訣・・・
という『ノウハウ』が溢れています。
しかし特に最近、
僕はより強く思うこととして、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ノウハウとは、アプリにすぎない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
って事です。
本当に磨くべきなのは、
アプリを動かす『OS=考え方』の方。
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■ ノウハウは「使える」人と
「使えない」人が分かれる
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同じノウハウを手にしても、
成果が出る人と出ない人がいます。
その差は、
ノウハウの精度ではありません。
ノウハウの精度ではなく、
『そのノウハウをどう扱うか』
という、考え方=操作能力です。
アプリ(ノウハウ)が優れていても、
OS(考え方)が古いままだと、
動きません。
フリーズしてしまうだけです。
つまり、成果につながらないって事です。
逆に、OSさえアップデートされれば、
多少粗削りなノウハウであっても
成果に転換させることができます。
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■ あるコンサルタントの方の事例
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昨年から、あるコンサルタントの方の
支援をさせて頂いています。
その方は、
見込み客とのヒアリングを4回繰り返し、
ようやく契約に至りました。
最初のヒアリングでは、
『相手の本音が見えない』
『会話がかみ合わない』
という手応えの悪さがありました。
いえ、もっとストレートに言うなら、
『相手の要望を分かったつもりになり、
表面的で刺さらない提案をしていた』
と言う感じでした(本人談)。
そこで一緒に振り返り、
改善策を考え、再挑戦。
また振り返り、また改善し、再挑戦。
この4回の過程で、
「自分の真の問題点」に少しずつ
気づいていきました。
最終的には、
・質問が浅い
・相手の願望を聴けていない
・自分の主張に寄りすぎている
その他いろいろありますが、
このような『自分のクセ』に気づきました。
結局のところ、
ノウハウ不足だったのではありません。
『自分の考え方(OS)に問題があった』
ということに気づけたのです。
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■ 数稽古では成果は出ない
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誤解されやすいのですが、
「とにかく数を打てば成果が出る」
わけではありません。
やみくもに数を打っても、
同じ失敗を繰り返すだけです。
大切なのは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
自分の真の問題に気づくこと
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
です。
そして、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
その気づきを元に、
改善と検証を繰り返すこと
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
これが成果を出す為に必要な事です。
ただの「数稽古」ではなく、
問題の特定 → 改善検証 → 再挑戦
というプロセスを回すこと。
すると、結果は再現性を帯びてきます。
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■ 操作能力を鍛えるとは何か?
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操作能力を鍛えるとは、
ノウハウを変えることではなく、
『ノウハウの使い方を変えること』です。
・どのタイミングで
・どんな質問をし
・相手の本音を引き出し
・自分の仮説を手放し
・再度改善し
・また挑戦する
この一連のプロセスができる状態が、
『操作能力がある』という事です。
そしてこれは、
机上の学びでは絶対に育ちません。
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■ 本当に磨くべき能力
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僕たちが目指すべきは、
ノウハウの「蓄積」ではなく、
ノウハウの「扱い方」を鍛えること。
その扱い方=操作能力が磨かれれば、
・育成
・営業
・面談
・チーム運営
どんな領域においても、
再現性のある成果が生まれます。
あらゆる意味で、
『自分に気づく事』こそが、
成果を『継続的に出す』根源です。
「自分の事は自分では分からない」
他者支援をする仕事をしてる人は
これを分かっているはずです。
と考えている私たち自身も、
自分の事なんて分かりません。
僕も同じくです。
自分のクセを知ること。
(ほとんどの人は分かってません)
そしてそのクセとは、
一度や二度で修正されるものでなく、
『誰かから一度、指摘を受けた』
『誰かから一度、刺激を受けた』
だけで治るものでもありません。
望む成果を手に入れられている人は、
何をすべきか分かっています。
望む成果を手に入れられていないとき、
多くの人が「自分を分かっていない」
のではなく、むしろ、
『分かったつもり』
になっているケースが多いなと感じます。
そして、
自分を理解できているかどうかの判断は、
自らが望んでいるアウトカム(成果)を
得られているかどうかに現れています。
気づけば12月半ば。
1年が年々、早く過ぎ去りますね。
そしてこの先、自分のOSをどう
アップデートしていきますか?
『気づき → 改善 → 検証』
この操作能力を磨いていくほど、
私たちの未来はもっと再現性を
持ち始めるはずです。
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・「主体性」を生み出す従業員教育の支援
→リーダーシップ/マネジメント
・ビジネスの最適化
→マーケティングの支援
(具体的には)
・「教える」より「引き出す」を軸とし
主体性を発揮する従業員を生み出す支援
・自社の強みを最大限発揮できるビジネスモデルの再定義
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→社長の壁打ち相手(強み再発見/社長のPDCA支援など)
【略歴】
外資系メーカー東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を実践。
コンサルティング支援においては、経営者さんのビジョンを実現する事を軸とし、時には経営者さん、時には従業員さんとの接点を持ち、ビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
◇◆拙書のご紹介◇◆
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