あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

今年、
我々の生活に限りなく近いもので
もっとも大きな発展の１つは、
オープンＡＩですね。

ＷＥＢサイトもカンタンに作れるし、
エクセルの計算式なんかも余裕。

今までなら数日頭を抱える事が
多かったプレゼン資料も、すぐ出来ます。

と、僕はまだ
こんなレベルでしか使えていませんが。

とにかく、
今後ますます発展していくのは
間違いありませんね。

今あるサブスクサービスなんかも、
ほぼ自動化されるかもしれません。

僕は自分のサービスの需要を今後も
見出し続けるためにも、
今の自分の思考を陳腐化しなければと
常々思っています。

いまは需要がある、
・思考整理の補助
・仮説の壁打ち
・視点の拡張
・言語化の加速
・構造の可視化
という「言語化のお手伝い」だけだと、
やがて限界が来ます。

今後は特に、
・本音に触れる領域
・言葉にならない違和感
・うまく説明できないモヤモヤ
・表では語られない恐れや葛藤
などの
『重さ度合い』『温度感』は、
現段階ではＡＩでは扱えないものだと
考えています。

そして僕が特に関わりたいのは、
『決断』の支援です。

そのために、

・納得感を育てるプロセス
・正解を渡すのではなく、
　本人の中から『腹落ち』を生む
・行動に移れる地点まで伴走する

という、ＡＩでは実現できない
『人が決断する瞬間には立ち会う事』。

これは今後も求められることだと
日々のご支援で感じています。

また、これに関連するところで、
・安全地帯から出る決断
・変わる痛みを引き受ける瞬間
・逃げ道を断つ問いかけ
このようなことも引き続き
求められるでしょう。

このご時世、
意味のないインプットを行っても
陳腐化どころか、後悔するほうが
多くなるように思います。

それよりも、
自分が持っている武器を際立たせる。

それが今後勝ち続ける事ができる
取り組みだと思います。

そして、
当たり負けしない行動を継続する為に
『納得解』が必要となってきます。

自ら納得できる取り組みこそが、
より力強く進められますよね。

だからこそ、
これからの時代に大切なのは、
『何を学ぶか』よりも、
『どこで覚悟を決めるか』だと
感じています。

知識やノウハウは、
これからますます簡単に手に入る。
調べれば出てくる。
聞けば教えてもらえる。

でも、
・それを本気でやるのか
・今の自分を手放してでも進むのか
・失うものを引き受けてでも選ぶのか

ここだけは、
誰かが代わってくれるものではありません。

ＡＩも、環境も、時代も、
選択肢は増やしてくれます。

でも、選ぶ責任だけは、
常に自分に返ってきます。

だから僕は、これからも
『何をやるか』より
『なぜそれをやるのか』を
一緒に考えたいと思っています。

答えを渡すのではなく、
その人自身が
『これなら進める』と思える地点まで。

その納得感があるからこそ、
当たり負けしない行動が生まれ、
途中で投げ出さずに済む。

これは、きれいごとではなく、
これまで多くの現場で見てきた事実です。

もし今、
頭では分かっているのに動けない。
選択肢はあるのに決めきれない。

そんな状態にあるなら、
それは能力不足ではなく、
『納得が足りていない』だけかも
しれません。

今年も残りわずかですが、
来年に向けて、自分は何を選ぶのか。

何を手放すのか。
どこで本番に立つのか。

そんな問いを、年末年始に少しだけ
自分に投げかけてみてください。

必要であれば、その問いの整理は、
いつでもお手伝いします。

今年も１年、
本当にありがとうございました。