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生き残るのは変われる人③

  
あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。


「変化の必要性について」
パート3。

「もしかしてパート2」を超えるような
作品を目指して、、、ません(笑)
(年代がバレますね)


以下、ブロックバスターが倒産した
残りの理由(理由①②は昨日、一昨日)
についてシェアをさせていただき、
一緒に考えていきたいと思います。


ちなみに、僕が思うところですと、
理由⑤が中小企業において最も関連性の
ある理由だと思います。
(理由③④は、大手だからこそ!?)


———————————————–
理由③:
変化を推した人が会社に残れなかった

後年、経営陣のインタビューで
明らかになっていますが、

ブロックバスター内部でも
『定額制モデルに転換すべきだ』
『ストリーミングに投資すべきだ』
と言う人はいたそうです。

しかし、
・既存の収益と衝突する
・改革派が「敵」にされる
・短期利益が落ちると役員が責任を問われる
という理由から、変化を提案する人ほど
会社にいられなかった模様。

これこそが、
「巨大組織が変われない典型構造」です。

———————————————–
理由④:
巨大組織は「すぐにモデル転換できない」

店舗数9000、従業員6万人という
巨大チェーン。

ここで定額制+郵送サービスに移行すると、
・店舗の役割が減る
・運営コストが固定費として重くのしかかる
・既存社員・管理職から猛烈な反対が出る

つまり、
変えると現場が壊れるので、
トップが踏み切れなかったという事です。

———————————————–
理由⑤:
顧客行動の変化を見誤った

ネットフリックスは
・手間ゼロ
・遅延なし
・自宅で完結
・レコメンド(好みに合わせた提案)
を武器に、「顧客行動の変化」を
カンペキに読んでいました。

いっぽうブロックバスターは、
『人は動画を見るために店に行く』
という旧来の前提から離れることが
できませんでした。

———————————————–

最後の理由⑤のみについて
触れたいと思います。

ここでは「顧客行動の変化」と
出ています。

しかし僕が思うに、正しくは
「顧客の変化」という事でしょう。

行動が変わるというのは、
思考が変わるから。

その理由は、環境変化が主な理由と
考えられます。

 

変化したのは、「環境」。

「顧客」と限定していますが、
顧客に限らず、あらゆる「人」が
環境変化を通し、思考変化しています。

 

僕はいまの仕事をしていて、
強く感じること。

それは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
長く同じ商売を繰り返していると、
自社/自分の事を客観視できなくなる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という事です。


僕は、〇〇業種専門とは謳っていません。

理由は、客観的視点に立った支援を
行うことを自分の売りにしてるからです。


同業専門の人に学んで、
「経営者自身がしたいこと」を
完全俯瞰で考えられるのだろうか?

僕はそうは思いません。


それこそ、古株のお医者さんが、
「はいはい、この症状が出てるって事は
 この傾向が強いだろう」
という、仮説ありきの判断の様なもの。

 

僕は経営者さんと話せば話すほど、
「経営者さんごとに考えが全く違う」
という事です。

「似てる」ことはあっても、
「似てる事」になんの意味もない。


「〇〇業専門」のコンサルタントの
支援を受けて苦しんでいる人、

「事業〇〇」の専門家にお願いをしたら、
杓子定規的な扱いだけをされて、
自分の欲求をかなえられなかった事例。

山のように聞いてきました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「こだわり」を持ちつつ、客観視する
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
経営者さんに大切なことは、
僕はこれに尽きると思います。


・自分を知ること
→思考のクセなどを知り、
 より望ましい状態に舵を切ること

・客観視する
→確証バイアスなどに引っ張られている
 自分を理解し、冷静な判断をすること

・こだわりを持ち続ける
→「この業界でこれはムリだ」と
 経験から考えてしまうかもしれませんが、
 必ず落しどころが見出せると信じる


これからの時代の流れはますます
早くなっていくでしょう。

でもその中でも、
こだわりと時流への柔軟性の両方を
実現できる道は必ずあります。

 

「不易流行」。
(変わらない本質(不易)と、
 変わり続ける新しさ(流行)の両方を
 大切にする考え方)

守るべきものは守り、
変えるべきものは変えるという姿勢です。


変わり続けながら、自分らしさを守る。

この2つを両立できる人こそ、
これからの時代を生き抜けるのだと思います。

 

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)

【業務内容】

・「主体性」を生み出す従業員教育の支援
→リーダーシップ/マネジメント

・ビジネスの最適化
→マーケティングの支援

(具体的には)

・「教える」より「引き出す」を軸とし
主体性を発揮する従業員を生み出す支援

・自社の強みを最大限発揮できるビジネスモデルの再定義

・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→社長の壁打ち相手(強み再発見/社長のPDCA支援など)

【略歴】

外資系メーカー東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を実践。

コンサルティング支援においては、経営者さんのビジョンを実現する事を軸とし、時には経営者さん、時には従業員さんとの接点を持ち、ビジョン/ミッション実現のための支援を行う。

関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆

・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)

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