あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。
「変化の必要性について」
パート2。
ブロックバスターの失敗理由から
学んでいきましょう。
一時、アメリカに9000店舗あった
ブロックバスターがアッという間に
倒産に追い込まれた話です。
理由①は、昨日の内容を確認ください。
そして今日はその他の理由と、
そこから私たちが何を学べるのか?
そんな話にしたいと思います。
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理由②:
成功体験が判断を鈍らせた(成功の呪縛)
ブロックバスターは、
「勝ち慣れ」 企業でした。
過去の勝ちパターンが強烈すぎて、
『うちの客は「借りに来る体験」を求めてる』
『郵送やストリーミングなんて市場は小さい』
と本気で考えていたのです。
(ネットフリックスを買収しなかった理由)
これは心理学でいう、
・確証バイアス
・正常性バイアス
・現状維持バイアス
がフルコンボで働いた状態です。
これらのバイアスは無意識で働きます。
だからこそ、自分で気づけないのが
一番怖いんです。
各バイアスをカンタンに説明すると、、、
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【確証バイアス】
「自分の正しさ」を証明したい、
という想いから、
「自分の考えを支持する情報だけを
集めてしまうクセ」の事です。
(反論にはいっさい見向きもしなくなる)
例:
・自己判断を正当化するデータばかり探す
・反対意見は見ない or 無視する
・都合のいい情報だけ信じる
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【正常性バイアス】
「今まで通りいたい」という安心感から、
異変が起きても『大したことない』と
判断してしまうクセの事です。
例:
・危険な兆候が出てもいつも通りだと思い込む
・変化が迫ってても、まだ大丈夫だと判断する
・重大な問題を軽視してしまう
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【現状維持バイアス】
変わる事にエネルギーを使いたくないという
想いから、
「変わるより、現状のままの方が
ラクだと思うクセ」を言います。
(まさにbetterはbestの大敵ですね)
例:
・新しいやり方に踏み切れない
・今の方法を手放したくない
・変化のメリットより「不安」が勝つ
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今日も長文になってしまったので、
その他の倒産理由は明日にします。
何より大切なのは、
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「自分も例外ではない」と認めること。
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ここからすべてが始まります。
このような事例を見て、
「ウチには関係ない」
「煙たい話だ」
と、拒絶反応を起こしてしまうなら、
それは逆に大問題だと僕は思います。
いま、
時代の変化を受け入れられてない
人が増えています。
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「今の若者たちはもはや敬意を知らない。
彼らは年長者に対して敬意を払わず、
言葉づかいは乱れ、礼儀を欠いている。」
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これは、紀元前2000年頃のエジプトの
碑文に書かれていたもの。
当時の賢者とされている
「イプ・ウェル」の言葉です。
※これが最古の「最近の若者は・・・」の言葉と
されているます。
歴史は、常に若者が切り拓いています。
それが歴史から学べることです。
いつの時代も、
私たちが変化し続ける事こそが
強く生き残れる理由と言えます。
では変わるために、何をするか。
僕は「何をするか」よりも、
「どんな環境を整えるのか」のほうが
最も先に行わなければならない取り組みだと
思います。
なぜなら、最も強制力があって、
もっとも持続性があるからです。
(根性論では変われませんので)
生き残り続けるために、
中身も見た目も若くあり続けたいな、
僕はそう思っていますし、
変化し続ける自分であり続けられる様、
「一気に」じゃなく「コツコツ」と、
これからも整えていきたいと思ってます。
そして、変化し続ける自分をつくる
「環境」については、
また明日触れたいと思います。
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・「主体性」を生み出す従業員教育の支援
→リーダーシップ/マネジメント
・ビジネスの最適化
→マーケティングの支援
(具体的には)
・「教える」より「引き出す」を軸とし
主体性を発揮する従業員を生み出す支援
・自社の強みを最大限発揮できるビジネスモデルの再定義
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→社長の壁打ち相手(強み再発見/社長のPDCA支援など)
【略歴】
外資系メーカー東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を実践。
コンサルティング支援においては、経営者さんのビジョンを実現する事を軸とし、時には経営者さん、時には従業員さんとの接点を持ち、ビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
◇◆拙書のご紹介◇◆
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