あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

ここ数日、
お客さまの声をお聞きすることに
改めて時間を取っています。

ご協力いただきました皆さま、
本当にありがとうございます。

もし、
メールでの返答とか紙回答みたいな
アンケート的な回答ならどうなるか？

たとえば、

「御社のこういった事が良いと
　思ったから」

「今こんな事で困っているから」

アンケートフォームを通し、
このような回答を貰ったとします。

これ、どう活用できますかね？

間違いなく言えるのは、
「あなたの会社を選んでいるコアな理由」
「他者との決定的なちがい」
は、これらの回答に現れる事はありません。

お客さまの声というのは、
直接お聞きする。

しかも、言っていただいた言葉の意味を
より深く掘り下げて聴いていく。

これをしない限りは、
お客さんの心の底にある根源的欲求は
見えてきません。

今年の春、
ある中小企業さん（クライアントさん）で
お客様の声を直接インタビュー形式で
取らせていただくお手伝いをしました。
（B to Cビジネスの会社さんです）

この会社の社長さんは、
「自分はひとこと聞いただけで、
　分かったつもりになってしまい、
　それ以上聴こうとさえ思えないんだよね」
との事で、僕が代行でインタビュー。

すると、
今まで全く聞く事ができていなかった、
「お客さんの根源的欲求」があぶり出され、
ＷＥＢサイト上のメッセージ等についても
その意見を参考に一気に書き換えできました。

「分かったつもり」でそのまま走るか。

それとも、一度立ち止まり、
徹底的に分析に時間を掛けるか。

遠回りに見える取り組みは、
実は最短ルートで進めるルートだったり
します。

不易流行。

お客さんが望む本質は変わらなくても、
お客さんの反応の仕方は変わります。

迷ったときは、対象者に聞く。

これはリーダーシップにおいても、
マーケティングにおいても必須要素です。

相手に「深く」かつ「徹底的に」
聞く事ができてるでしょうか。

エゴでビジネスは回りません。

常に、自分の思考に対して、
良い疑いをもつこと。

これが改善のための一歩目ですね。
　

追伸：
お客様の声、従業員の本音が分からない･･･

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