あなたの自己変容を支援する
伴走型コンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

ダイエット、した事ありますか？

世の中には、あらゆるダイエットが
存在します。

それこそ、
・食事制限
・糖質制限
・〇〇を食べてなんとかかんとか
・〇時間以内に1日の食事を済ます
・バナナなんとか
まあ、色々です。

僕の姉がよく色んなダイエットに
チャレンジをしていて、
「あんた、これ絶対痩せるで！」
と、もう50回以上言ってきました（笑）

でも、僕はやらないんですよね。

世の中には、
理屈、理論で構成されたものが
山のようにあります。

話を聴いていると、理屈は分かる。
でも、、、それをやりたいと思えない。

というのが、
～～～～～～～～～～～～～～～
従業員/部下のホンネです。
～～～～～～～～～～～～～～～

私たちの初動はそもそも、
「感情」です。
理屈ではありません。

自分がピンときたとか、
「これはぜひ進めてみたい」とか。

自らの「感情」がポジティブに働けば
行動に移します。

でも、ピンと来なかったり、
やりたいと思えない事であれば、
どれだけ理屈・理論立てて言われても
行動に移しませんよね。

他者もそれとまったく同じです。

「説得力」とは、
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
「相手を動かす力」
すなわち、
理論や正論で、相手を「なるほど」と
思わせること
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
です。

「納得力」とは、
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
「相手が自分から動きたくなる力」
すなわち、
共感や実感を通じて、相手の内側から
「そうだよな」と腹落ち感を得られること
～～～～～～～～～～～～～～～～～～
です。

「説得力」は、外から働きかけ、
「納得力」は、内から湧き上がる力です。

そりゃ、行動の前のめり感はまったく
違うものになります。

自分は感情で動くのに、
他者には理屈/理論で正論を言って
動かそうとする。

この考え自体が、間違っているのは
言うまでもありません。

という事も、今回の３冊目の本
「部下の良さを引き出すリーダー」
（ぱる出版）
に書かせていただいております。

他者を動かすために、
理論や理屈を学んでもあんまり
効果的とは言えません。

理由は上記の通りです。

僕が経営者さんをはじめ、
従業員教育の支援をしていて思うのは、
「納得感の大切さ」です。

納得感というのは、
本人が「なるほど」と思える事であり、
理論武装の話では不可能です。

ではその為に何をしていくのか。

ここが他者の主体性を伸ばしていく
関わり方の重要ポイントでしょう。

自分の可能性もそうですし、
他者の可能性を伸ばすためには、
「知識」より「考え方」の上書きが
大切な気がしませんか？

他者の主体性を望む以前に、
自らが１００％主体的と言えるか。

一生、勉強ですね。