あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。
いきなりですが、問題です。
操縦士が運転する飛行機と、
副操縦士が運転する飛行機。
さて、どっちの方が事故率が多いと
思いますか?
と聞くと(クイズだから)、
操縦士が運転する飛行機のほうが
事故率が高いんでしょ?
と答える人が多いと思います。
ではなぜ、運転技能と経験値の高い
操縦士が運転する方が事故率が
高くなるのでしょうか?
ちょっと考えてみてください。
事故率の違いを決定づける要素は何か。
それは、
「フラットに会話できるかどうか」
の違いです。
問題が起こると、話し合いをします。
操縦士が運転をしているときは、
先輩方の操縦士の意見が強くなり、
操縦士側の考えに流れがちです。
いっぽう、副操縦士が運転してる時は、
副操縦士の意見と操縦士の意見が
よりフラットなやり取りになります。
しかも、操縦士は運転していないので
冷静な判断を下せるようになります。
これ、分かりますかね。
マネジメントにおける最大の問題と
同じと言っても過言ではありません。
上に立つ人は、
自分の意見を重んじる傾向があります。
その理由は、
周りの人はあまり意見を言ってくれないし
しかも自分の経験から確固たる考えを
すでに持っているからです。
しかも、自分が現場にいるので、
自分自身を客観的に判断できないなかで
自分の意見を通してしまう傾向が強い、
という事です。
副操縦士が運転している時というのは、
いわばボトムアップで意見を取り入れ、
よりフラットな話し合いができます。
という事が、
飛行機と同様、社内においても同様の
大事故を引き起こす原因になるのです。
僕は今の仕事をしていて、
経営者さんの壁打ち相手になる機会が
とても多くあります。
この壁打ちの時間というのは、
僕が何かしらのスキルやノウハウを
お伝えするより数100倍以上、
大切な時間だと感じています。
・自分の考えは正しいのか
・客観的にどう見えているのか
・大きな盲点を見落としていないか
上に立つ人はやはり、
客観的視点を「常に」持つことが
とても重要ではないでしょうか。
経営者(管理者)はアウトプットの機会が
不足しすぎているのが実状です。
結果的に、
・やりたい事とやっている事がちがう
・いつまでも過去をなぞってしまう
・目的と実務がかみ合っていない
というハシゴの掛け違いを何年も
繰り返してしまう事も珍しくありません。
商売をより望ましい状況にする為には、
まずは環境を整えること。
孤軍奮闘では、過去をなぞるだけの
結果になる確率が高いかもしれません。
※おまけ※
日曜の登山翌日から現在まで、
太ももがパンパンに筋肉痛です。
こんな筋肉痛は生涯はじめてかも汗
運動量が知らず知らずのうちに
減ってしまっている証拠ですね。
無意識は怖いもんです。
伴走型コンサルタント 林田康裕
◇◆お試し相談はこちら◆◇
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています
・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)
【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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三省堂書店 池袋本店
ビジネス書週刊ランキング1位獲得
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