あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

今日も早朝から筋トレに行きました。

週に２回の筋トレは、何があっても
（病気とかではない限り）
行くようにしています。

ここ２週間ほどは完全なる糖質制限を
実践しており、最初は一気に体重が落ちます。

停滞期を迎え、それを脱出することが
次の楽しみです。

————————————————–

【フォーカシング・イリュージョン】

「○○すれば○○になれる」

具体的な事例で言うなら、

・お金持ちになれば幸せになれる
・好きな仕事をすれば幸せになれる
・店舗を増やせばもっと楽しくなる
・売上を３倍にすれば○○が得られる

みたいな感じで、
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
ある特定の状況に自分がいれば
幸せになれると思い込んでしまい、
その状態が幸せになれる分岐点かのように
考えてしまう人間の偏見性
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
の事をフォーカシング・イリュージョンと
言います。

ヒト、モノ、カネ。

フォーカシング・イリュージョンのほとんどに
いずれかの「条件」が含まれています。

こういう思考を強く持ちすぎていると、
「気づいたら自分が求めていない所に着いた」
という、完全なるハシゴの掛け違いの状態に
なってしまいます。

従業員を増やして苦労した社長もいるし、
店舗を増やして逆に苦しみが増えた人も
います。

なぜこのような事が起こるのか？

それは、自分の価値基準を自分自身で
正しく判断できていないからと考える事が
できます。

要は、「条件につられる」ってことです。

僕はこの仕事をとおして、
クライアントさんの価値観というものを
重要視しているつもりです。

ほかの言い方で言うなら、ポリシーですかね。

経験をとおして、その人のミッションなどが
構築されています。

なのでその様な方に対し、
「こうすべきですよ」は、単なる理屈。

共通の価値観ではありません。

コンサルタントという仕事において僕は、
・相手を徹底的に理解すること
・相手自身に自分の事を徹底理解いただくこと
この両方を意識しています（つもり）。

なかなか、
自分のことって気づけないものです。

だからフォーカシング・イリュージョン
というものが作用するんですよね。

ないものねだりというのはある意味、
一生付きまといます。

でも自分の芯が明確になれば、
それらは消えていきます。

いつの時代も、
自分を知ることは何事よりも大切なのでは、
と僕は思いますが、いかがでしょうかね。