あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

先日、たまたま居合わせた方がなんど
風○店を経営している方でした。

なかなかそういった方と出会う事は
ないですよね。

せっかくですので市場動向などを
興味深く聴いてみました。

ホント、どこの業界も同じなんだなぁと
強く思いました。

というのも、
現在はパ〇活？サイトみたいなのもあり、
いわゆる一般素人の方が風○店と同様の
サービスをおこなっているとの事。

となると、
市場規模は変わらないどころか、
縮小しているにもかかわらず、
「なんちゃって競合」が山の様に増えてる。

そう言う感じということですね。

最近僕はAmazonで買い物をする機会が
増えています。

露骨に感じるのは、
中国から直送される荷物が増えたこと。

今までであれば、
中国産のものを日本の会社が販売、
という流れでした。

でも今は、
中国の会社がAmazonジャパンで直接販売。

同業の方にはキツイ状況ですよね。

僕のようなビジネスにおいても、
ココナラとかクラウドワークスなどで
安く提供している方が山のようにいます。

１時間５０００円みたいな。

僕のような仕事だけではなく、
コーディングやデザインにおいても
メチャ安です。

もう、専門家に大きなお金を払わなくても
仕事が完結する環境になっています。

ＡＩも発展してますし。

そんな状況において、
悪影響をモロに受けている人もいるし、
ビジネスが成り立っている人もいます。

じゃあ、この違いは一体何なのか。

という答えを、
ご自身で言えるでしょうか？

これを分かっているかどうかで、
この先の進み方が大きく変わります。

僕のクライアントさんでも、
「なんちゃって競合」の影響を
受けておられる方もいます。

精度は低いが、露出度は非常に高い。
これがなんちゃって競合の特性ですね。

ザイオンス効果（単純接触効果）によって、
露出度が信頼度を上げてきますので
完全無視する訳にはいきません。

ご自身の業種のすそ野というのは、
今後も広がっていく事が考えられます。

となると、やはり自社の独自性を
今まで以上に打ち出す必要があります。

コモディティ化の渦に巻き込まれると、
「おたくは幾らでやってくれるの？」
という相見積もりから話が始まります。

ちがいを生み出すのって、
・接触回数を圧倒的に増やす
・精度を圧倒的に上げる
その他も色々あると思います。

一番しんどいのが、
接触回数を１対１で圧倒的に増やす事だと
思います（時間が足りなくなるだけ）。

馬車ウマのような働き方で、
「社長の営業力が経営の源である」
みたいな状態は、良くありません。

歳を重ねますからね。

自社の圧倒的な独自性、
「散々考えたけど見えない」
で終わっていませんか？

どんな会社/組織であっても、
他社にはない絶対的な強みがあるものです。

そこと真剣に向き合わなければなりませんね。