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「もっとも進まない時」はこの時

  
あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

 

私たちは、進む時と停滞するときがあり、
進むスピードにも違いがありますし、
停滞にも「ピタッ」「じわり」などの段階も
あります。

 

本来進めたい事が進んでおらず、
その他のことが進んでいる。

これは良い状態とは言い難いところ。

その他の事が進んでいることによって
かまけてしまう事もありますし、
自分を正当化する事も出てきます。


いわゆる、「目的」を達せずに、
目先の「目標」に囚われているケースですね。

振り返ったときに、何も生み出していない事に
気づくでしょう。

 


そんな事よりも、もっと大切なこと。

もっとも進んでいない時というのは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「やるべき事は分かっている」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
と言っているだけの時。


例えばですが、

・生産性を上げなくちゃいけないのは
 分かっている

・従業員との時間を取らなければ
 ならない事はわかっている

・もっと〇〇に取り組まなければ
 ならない事は分かっている

・毎日、〇〇をしなければ
 ならない事は分かっている


要は、
「それをやっていない時」であり、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
やれない理由を明確にできていない時
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と言えます。

 

やれない理由を、
「時間がないから」とか、
「優先度が低いから」という風に、
自らを正当化してしまうもの。


でも、時間がある時でもそれをしないし、
その他の事が解決しても、やるべき事より
その他のことに着手してしまう。

いわゆる、「逃げる」と言う状態です。

 

だれでも、
ラクな方に逃げようとするものです。

そしてこのラクとは、
肉体的なラクではなく、
精神的なラクから逃げがちです。


たとえばですが、
「今は動ける。でもあと10年経っても
 同じ働き方をする訳にはいかないし・・・」
と考えている「だけ」の人。

この人は、多分来年も同じような行動を
取っているでしょう。


要は、精神的な苦痛を伴う、
「自分と真剣に向き合う時間」を
取ろうとしなくなるという事です。

 

肉体労働(表現は悪いかもですが)は、
考えなくても良い仕事と言う表現もできます。

そしてその肉体労働とは、
「今までの働き方の延長上」
でしかありません。


何年も前から同じ働き方で、
生産効率を見直すこともない。

こうなると、今までと同じ状態で、
非効率な掛け算のもとに売上計算を
するのみになってしまいます。

 


僕は、付加価値を生み出したいと
思っている方の支援をしたいと強く
願っています。

コモディティ化(一般化)したビジネスや、
価格だけで闘いたいというビジネスを
広げていきたいという方のご支援は基本的に
行っていません。

 

ウチの父は、自営業でした。

ビルや家を建てるクレーンに
乗っていました。

和歌山でがんばっていましたが、
バブル崩壊の頃は大阪から安い見積りを
もって下をくぐってくる人が増えて
価格が崩壊しちゃいました。


今はオンライン化がさらに加速してるので
ローカルビジネスがローカルでなくなる
可能性もあるでしょう。

会わずにビジネスが成立しますので。

 

先細りの業界で、先細りの行動を
続けてはなりません。

今後はさらに競合が増えますし、
人口が減少していきます。

 


今こそ、自分の旗の立て方を見直し、
(とてもしんどい事ですが・・・)
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「選ばれる明確な理由」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
を再定義するタイミングではないか。

僕はそう思っています。

 

自社のドメインを見直すことも
状況によっては必要でしょう。

 


昔のCMで、
「24時間、闘えますか」
ってのがありましたが、

「10年後も闘えますか?」
と問われ、「はい」と言えるかどうか。

 


悶々としている方には、
「動くだけ」
「過去の延長上の取り組みだけ」
からの卒業をおススメします。

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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