あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。

「それって御社のサービスとして
　提供できますよね」

クライアントさんとお話をしていると、
既にあったものの打ち出し方を変えるだけで
新しいサービスが生まれる事があります。

そしてこれは珍しい事ではありません。
よ～～～くあります。

特に多いのが、
「ソフトスキルを言語化できておらず、
　それがお金を払ってもらうだけの価値が
　あるという認識がない」
ケースです。

ハードスキルとソフトスキルのちがいを
改めてカンタンにお伝えしておきます。

≪ハードスキル≫
・プログラミング言語をこなせる力
・ライティング（コピーなど）
・経理業務
・デザイン業務
・通訳
・「士」のつく業務（税理士/社労士など）

こんな所でイメージできますかね。

世の中で商品/サービスとして多いのが、
このハードスキルを元にしたものです。

そしてソフトスキルは、
いわばこの真逆の様なものです。

≪ソフトスキル≫
・協調性
・コミュニケーション能力
・問題解決能力
・リーダーシップ

まあ、パッと見たところで、
商品/サービスと言うイメージは
湧きにくいかもしれません。

たとえば、傾聴力。

一般的には、傾聴力はソフトスキルに
属すものです（一般的にそう考えられてます）。

傾聴力というのは、
商品/サービスではありません。

単なるスキルです。

でも、
そのスキルをどの方向に、どの様に
向けるか。

これによって、その傾聴力が商品/サービスに
変わるんですよね。

ちょっとイメージが沸きませんか？

と言う感じで、
自分が持っているソフトスキルを
商品/サービスの火種であるという事自体に
気がついていない方/会社がほとんど。

ジェームス・ヤングの言う、
「アイデアとは、既存と既存の新しい
　組み合わせでしかない」
こんな感じでしたっけ？
まあ、こんな雰囲気の言葉です。

ハードスキルとソフトスキルという
組み合わせをおこなうだけでも、
新たな商品/サービスができます。

そしてこのソフトスキル。

これは、商品開発までのプロセスで
培われている事が多いのです。

たとえば、商品をデザインして、作る業務。

有料サービスとしてできる事は、
・商品をデザインする
・作る
分かりやすいのはこの２つです。

でも、もっと前段階からかかわる事で
新たなキャッシュポイントを考えることも
できますよね。

と言う事を考えていくと、
自らのソフトスキルが新たな商品/サービスに
なるのはいたって当たり前の事です。

自社/自分の武器。

表面的に見えているものだけを
商品化していませんか？

表面的に見えるものには、
潜在的な要素が必ずあります。

あなたの（会社の）それ、
商品/サービスになりませんか？

ぜひ、自分に問いかけてください。

自分の可能性を自分で押し殺しては
もったいないですね。

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