あなたを伴走支援するコンサルタント
わだちコンサルティングの林田です。
僕のような仕事は、基本的に、
ご相談をお受けする所からはじまります。
そのなかでよく言われるのが、
「ウチは今、○○が問題なんです」
という言葉。
既に自社の課題が明確になっており、
その課題を解決すれば全て解決する。
くらいの気持ちで言われることが
本当に多いです。
ただ僕は、
この言葉を鵜呑みにすることは
できません。
私が行わなければならないのは、
クライアントさんの全貌を理解し、
問題の根源、いわゆる、
~~~~~~~~~~~~~~~~~
何度も似たような問題を繰り返す
根本的な原因
~~~~~~~~~~~~~~~~~
を特定することが最優先です。
そして上部に書いた、
「ウチは今、○○が問題なんです」
という言葉。
この言葉は90%くらい、いや、
99%と言っても良いかもしれませんが
「正しくない」のです。
なぜこの様な事が起こるかと言うと、
「視野が狭まっている事に気づけない」
からです。
たとえばですが、
「新事業を軌道に乗せる事が命題だ」
みたいな相談を受けたとします。
なぜ、新事業を軌道に乗せることが
命題なのか?と考えると、
既存事業が順調ではないからです。
(既存事業が落ち込んでいる場合は)
そして、もっと言うなら、
既存事業を立て直す対策を後回しにし、
新規事業に着手したところで、
永遠にバケツの穴から水(売上)が
こぼれていく事になります。
という事で、
「新事業で水漏れを『極力』防ぐ」
というのが、新事業をおこなう目的に
なっている事にさえ気づかないのです。
斬新な事には目が向きがちですが、
斬新さと経済的価値はイコールではない事に
気づかなければなりません。
こういった事もカンタンに
自己分析できます。
たとえば、今ご自身で抱えている課題。
その課題に対し、
「なぜそれが課題なのか?」
と自問自答します。
すると、相応の理由が明確になります。
出てきた言葉に対し、さらに、
「なぜ?」
とまた自問自答します。
という事を繰り返すだけでも、
自分の問題が真の課題なのかどうか
「分かる人は」分かるでしょう。
ただここで、
ループの様に結局元に戻って、
「やはり自分の課題が正しかった」
となる人は、
自分が近視眼状態である事に気づかず、
似たような問題を繰り返してしまいます。
経験とともに、
思い込みを外す事は難しくなります。
問題って、
正しく認識できるようになるだけで
ほぼ解決したも同然です。
同じ様な事が何度も起こる場合は、
根本的な課題を解決出来ていない
可能性が高いかもしれません。
売上アップではなく、
ステージ自体を上げていくことが
求められます。
そのためには、
思考もアップグレードしなければ
なりません。
過去の自分を陳腐化させ、
次のステージに向かいたいですね。
伴走型コンサルタント 林田康裕
◇◆お試し相談はこちら◆◇
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています
・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)
【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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三省堂書店 池袋本店
ビジネス書週刊ランキング1位獲得
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