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どこまでを「失敗」と捉えるか

わだちコンサルティングの林田です。

 

大きな成果を出している経営者さんほど
大きな失敗経験をお持ちですよね。

多くの失敗経験をされている方は
ホントにカッコいいなと僕は思います。

 

 

失敗に対してどれだけ真剣に向き合うか。

代表事例が、
・医療の業界
・航空の業界
のちがいです。

 

医療の業界は、
誰かが手術などで亡くなったとしても
その原因が最後まで明らかになりません。

なので、いつまで経っても疑念が残る
状態のままになります。

改善なんて起こる訳がないですよね。

 

航空の業界は、
フライトレコーダーなどの音声記録、
いわゆる、ブラックボックスを確認し
失敗理由を特定し、次に生かしてます。

業界全体で過去の失敗を真剣に分析し
同じ失敗が起こらない様にしています。

進化し続けて当然の取り組みだと思います。

 

 

 

 

失敗って、
どこからどこまでを失敗と捉えるかで
その先の進み方が変わります。

 

たとえばですが、

【慢性的にうまく行っていない事だが
『そのうち良くなるさ』と考えて、
まったく改善していない取り組み】

も、失敗と言えば失敗です。

 

この様に、

「今までの当たり前」

を失敗と思うのか、
それとも、改善不可能な事だと思うのか。

コレによって本当に成果が大きく
変わるんだと思います。

 

 

 

今のすべての事を「当たり前」だと
解釈してしまうと、
改善の為の取組みを一切しなくなります。

 

 

スポーツでも何でもそうですが、
プロとアマの違いは、細部にあると
よく言われます。

 

一見、やっている事は変わらない。
だけど、成果には雲泥の差がある。

差を出している人はその差の理由を
明確に分かっているんだと思います。

差を出されている側の人は、
その差を「たまたま」という風に
考えていたりします。

 

 

 

 

同じ様なビジネスが多いなか、
ちがいを出すのは細部であって、
その根源は「現状をどう見ているか」に
あるんだと思います。

 

もう改善の余地はないと思えば、
それまでです。

 

 

まだまだ改善できると思えば、
まだまだ伸びしろを見つけられるんだ。

と自分にも思い聞かせて、
今年はやり続けようと思います。

 

 




伴走型コンサルタント 林田康裕

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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています

・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)

【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。

◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート


◇◆拙書のご紹介◇◆
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