わだちコンサルティングの林田です。
僕がこの仕事をしていて感じるのは、
ひと言目に投げかける言葉の重要性です。
例えばですが、僕のようなコンサルタント。
クライアントさんとのご面談の冒頭で、
「今日はどんな事を相談したいですか?」
とお聞きすると、
≪相談事が明確にある前提≫でお話をお伺いする、
という事になります。
となると、前提ありきの時間になるので、
betterかもしれないけど、bestな時間活用が
できない可能性があります。
仮に、ご面談冒頭の上記の質問を、
「今日はこの時間をどう活用したいですか?」
とお聞きすると、
時間の活用の幅が大きく広がります。
相談したい事がある時もあれば、
整理したいだけの時もあるし、
この先の道のりをどうしたら良いか
明確ではない時もありますよね。
対象が誰なのか?によって、
ひと言目の投げかけは変わると思います。
例えば従業員に対しての最初の質問が
「何か相談したい事ある?」
と聞くと、、、
「ん~~~~、特にないです・・・」
と、歯切れ悪く終わる事もあります。
心のなかでは
「ホントは相談したい事あるやろ」
と思いつつ、従業員が黙ったまま。。。
みたいなのは辛いところですよね。
この質問を、
「最近どうよ?」とか、
「最近、どんな事考えてるの?」
みたいなフランクさを含んだ質問に変えると、
会話の糸口の幅が大きく増え、弾んでいく可能性も
高まります。
という感じで、
ひと言目の問いかけって本当に大切だと思います。
知らず知らずのうちに、
私たちは相手を制限してしまっている事も
きっとあると思います。
僕みたいな仕事で感じるのは、
社長さん/起業家さんは毎回、相談したい事が
明確にある訳ではない、という事です。
従業員でもそうかもしれません。
何となく考えている事はあるけれど、
何をいつまでにどうしたいのかよく分からん…
の様な時もあるでしょうし。
会話はあらゆる可能性を広げます。
その会話をより弾むようにするには、
最初の問いかけが大きなカギになってきます。
接客業でもそうですよね。
「こんな感じでいいですか?」と聞くと、
はい、か、いいえ、でしかお客さんは
回答しないでしょうし。
何となく、いつもと同じパターンで
お客さんはその他の人に問いかけている言葉も
きっとあるかと思います。
その使っている言葉、最適な言葉でしょうか。
他者の可能性ももっともっと引き出せれば
色んな事が今以上に成し遂げられると思います。
というお話でした。
今日も楽しくいきましょう。
伴走型コンサルタント 林田康裕
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━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています
・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)
【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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