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「思い込み」という心のブレーキを排除し、
今のリソースであなたの行動/思考/成果の限界を
突破する伴走パートナー
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わだちコンサルティングの
林田です。
※先に言っておきますが、この記事は長めです。
本日、
3.11を経験された方が
ご自身のメルマガで具体的な経験談を
書かれていました。
カラーで光景が浮かぶ様でした。
私たちは生きてるんじゃなく、
生かされている、と書かれてました。
ホントにそうだと思います。
今日1日に感謝し、
取り組もうと思います。
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【一期一会】
「一期一会」
という言葉の大切さを身に染みて
感じた経験談です。
僕は開業初年度、人に騙され
大きな負債を抱えてました。
(自分が悪いんですけどね)
そのことをとある社長さんに
相談しました。
「お前アホやなぁ」
だけではなく、
「お前、この仕事やれよ」
「これで食いつなげよ」
と、なんと僕の為だけに仕事を
作ってくれたんです。
このとある社長さんとは、
僕がサラリーマン時代のお客さん。
とあるメーカーの社長さんです。
(当時から僕は甘えっぱなしでした)
「世の中にはこんなに素敵な方が
いるんだ!」
その話をしてもらった時、
とっても感動したことを覚えてます。
サラリーマンという立場での協力じゃなく、
独立後のイチ人間としても協力頂けた事、
本当にうれしかったです。
しかし僕は、、、
開業初年度に人に騙されたという
思い出が強くあります。
その前後でもいろんなことが続き
人間不信の様な状況だったのです。
なので、このように考えてしまったんです。
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「なんでこの方はここまで自分に
優しくしてくれるんだろうか?」
「何かウラがあるんじゃないか!?」
と、
人を信じ切ることが怖くなったんです。
結果、どうしたかというと、
その方とは「ガッツリ」じゃなく
「カッツリ」とでも言いましょうか、
適度な距離感を保ちながらお付き合いを
させて頂きました。
(助けてくれたにもかかわらず。。)
そして結果的には、
その方の救済措置でも収益は上がりました。
とても感謝しています。
当時は3,4カ月に1回は
その方の所に通ってました。
ですが、
今の仕事で忙しくなったのもあり
あまり会いに行かなくなりました。
その後の僕は少しずつではありますが、
ご飯を食べていけるような状況に
なってきたので、
そろそろ近況報告に行かなくちゃと
思ってました。
ですが、なかなか時間が取れず。
(正式には「取らず」ですね)
たまたまその社長の会社の近くを
通ったので寄ってみると、
「社長、出かけてるんですよー」
と、僕と仲良しのスタッフさんが
教えてくれました。
「社長、いつも林田さんの事を
心配そうに言ってますよ」
「ほんとですか!?」
「よろしくお伝え下さいね」
外部の人間に対し、
「いつも」心配してくれている。
この時は「うれしいなぁ~」という
程度の喜びでした。
この会えずの訪問も含み、
もう2年近く会えない状態でした。
そしてそれから約1年後。
逆に言うと、今から1年半ほど前。
「社長どうしているかなぁ」
とふと思い、
その社長のフェイスブック投稿を
チェック。
元気そうにされてました。
と同時に、
そろそろ近況報告とお礼にも
行かなくては、と思ってました。
Facebook投稿をチェックしてから
1カ月後くらい。
その会社のスタッフさんから連絡が
きました。
「林田さん、驚かないでくださいね」
「実は社長、亡くなったんです…」
おととしの10月頭でした。
2週間ほど前のFacebookでは、
その社長がセミナーに登壇されてるのが
出ていたんです。
元気そうにしか思えませんでした。
ですが、そのスタッフさんに聞くと、
以前から病気をお抱えだったとのこと。
そして、急に様態が変化し、
お亡くなりになられたそうです。
スタッフさんから電話連絡がきた時、
僕は東京にいました。
「社長、本当にいっつも林田さんの事を
心配だ、元気かな、と言ってたんですよ」
「社長のなかでは林田さんには何か
特別な思いがあったんでしょうね」
この様に電話で伝えられました。
でも、僕は半信半疑まで行きませんが
どこか「僕を何か利用しようと思ってる」と
いう思いを完全にぬぐい切れずにいたのです。
自分が恥ずかしくてなりませんでした。
と同時に、
その社長の思いを100%で受け取る事が
できていなかった事に気づかされました。
しかも、
商売がうまく行き出してから一切の
あいさつ、お礼さえも言えていない。
これだけ後悔した事はありませんでした。
涙が止まりませんでした。
僕がこの経験で得た事は、
・相手の為に100%尽くす意味
・ペイフォワードの真の大切さ
・「今」を生きる大切さ
です。
この社長と何度か会ったときに、
「なぜここまで助けてくれるんですか」
と何度か聞いた事があります。
帰ってきた答えは、
「お前が早く成功して、
今度はお前が誰かを助けてやれ」
「それでええねん」
焼肉を食べながら、この様に言われました。
当時もじわっときたのを思い出しました。
僕は甘かった。何も分かっていなかった。
この様に考えさせられました。
冒頭の一期一会とは、
「今、目の前にいる人のために
100%を出し切る」
という意味で使いました。
「どうしてるかな」
と思ったのにこの社長に
何も連絡しなかった自分。
何のお返しも出来なかった自分。
行動(会いに行く)をしなかった自分。
誰かとともにする時間は、
本当にその時だけ、
かつその時だけの意味がある。
一期一会だと思います。
目の前の人に尽くしきること。
この大切さを社長から教えてもらいました。
自分の基準ではなく、
目の前の方の事を真剣に考えた上で
本当にやり尽くしているのか?
日々、こう考えられるように
なりました(まだまだですが)。
目の前の方に尽くしきる。
コレは何においても大切な事だと
思います。
今、この瞬間の時間もすべて
必然なんだと思います。
3.11に直接的に関係ない
話でしたが、
・今お付き合いできている人、
・今身の回りにいてくれる人
・自分の知らない所で協力してくれてる人
への感謝を日々感じながら
生きていきたいなと思います。
それこそ、冒頭の
「生かされている」という事だと
僕も思います。
分かち合うのは大切ですね。
伴走型コンサルタント 林田康裕
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https://ltv-design.com/ltc/
━━━【この記事を書いた人】━━━
株式会社わだちコンサルティング
代表取締役 林田康裕(はやしだやすひろ)
【業務内容】
・経営者の頭の中の構想を具体化な取り組みに変える支援
→マーケティング
≪LTV(顧客生涯価値)≫に重きを置いた支援を行っています
・経営者の想いを社内に浸透させ、従業員の行動に変える支援
→従業員教育(マネジメント)
を、伴走スタイルでサポート。
(カンタンに言うなら、経営者と従業員のつなぎ役です)
【略歴】
外資系メーカーにて約10年勤務。
東京本社にて営業チームのマネジメントおよび戦略策定を行うなかで、部下が自発的に動き出すための関わり方を学ぶ。
コンサルティング支援においては、クライアント本人が気づいていない潜在的欲求を引き出し、クライアントのビジョン/ミッション実現のための支援を行う。
関西外国語大学外国語学部英米語学科卒業。
◇◆弊社サービス一覧◇◆
・経営者さんのビジョン/ミッション再構築
・タスクの進捗管理(PDCAサポート)
・ビジネスモデルの最適化(マーケティング)
・主体的に動く従業員の教育支援
・企業研修(傾聴/マーケティング/従業員教育)
・会議などのファシリテーション
・従業員との1対1面談の支援
・上記の代行/協働サポート
◇◆拙書のご紹介◇◆
「人を動かす傾聴力」
・部下を意欲的に
・営業の成約率アップ
・積極的な発言を引き出す
など、
目の前の人が自発的に動き出す!
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